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「瓶ドン」を食べに来て! 岩手県宮古市/宮古ホテル沢田屋・澤田美枝子さん

京都松園荘保津川亭奥村さんからバトンをいただきました、岩手県宮古ホテル沢田屋の澤田美枝子です。

本州最東端の日出ずるまち宮古市。映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台であるトドヶ崎灯台から望む太平洋は青い海が果てしなく続き、地球が丸いことを実感できます。また、イタリアカプリ島で有名なあの青の洞窟がなんと、ここ宮古の国立公園浄土ヶ浜にあるのをご存じですか? コバルトブルーやエメラルドグリーン、季節により色々な表情を魅せてくれ、透明な碧色は多くの方々の心を清らかにしてくれます。

「やっぱりさんまは目黒にかぎる」で知られる東京都品川区の「目黒のさんま祭り」の炭焼きさんまは、宮古市が無償で提供しております。

宮古の漁場はちょうど今ウニ漁が最盛期を迎えています。こちらでは生ウニは牛乳瓶に入れて売られるのが一般的で、海水と同じ濃度の塩水と一緒に詰められたウニはとても甘く滋養の宝庫。そんな瓶で売られる生ウニは初夏限定なのですが、この独特なスタイルからヒントを得て考案された「瓶ドン」というご当地グルメが今、たいへん評判となっております…

(JKK=全旅連女性経営者の会リレーコラム)

(トラベルニュースat 2020年7月25日号)

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