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ニューノーマルな温泉地に 群馬県伊香保温泉/如心の里ひびき野・養田博美さん

京都府の十四春旅館の玉垣多佳子様よりバトンをいただいた、群馬県伊香保温泉如心の里ひびき野の養田博美と申します。

伊香保温泉は第115代垂仁天皇の時代に発見された説と、草津温泉と同じように行基によって見つけられたという説があります。どちらにしても南北時代の書物にすでに温泉が湧き出ていると記されております。

伊香保のシンボルである石段は、日本で初めての温泉都市計画により整備されました。温泉都市計画とは、今から約430年前、武田勝頼と織田信長の戦い「長篠の合戦」のころ、武田軍が兵士の傷を癒すために、山を切り開き、湯元から温泉を引き、石段を作り、中央に湯桶を伏せ左右に調整、区画された屋敷に湯を分けるという日本初の温泉リゾート都市計画です。

その石段はしばしば大火事に見舞われてきました。原因は榛名山の中腹にあるため、下から上に風が吹き上げ、火災が起こるとすぐに広まるということです。さらに慢性的に水不足だったため、消火ができなかったようです。その数度の大火にもかかわらず、先人は幾度も伊香保温泉を復興してきました。

今、私たちは新型コロナウイルス感染症を乗り越えていかなければなりません。

昔、徳富蘆花や竹久夢二、与謝野晶子など多くの歌人や芸術家がこの地を愛し、この地で作品を生み出してきたように、今年注目されたワーケーションなど新しい旅の形を確立しニューノーマルな伊香保温泉を皆で作っていきたいと思います…

(JKK=全旅連女性経営者の会リレーコラム)

(トラベルニュースat 2021年1月25日号)

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