実りある大阪の２日間　定例会議開催

徳島県・新祖谷温泉ホテルかずら橋の谷口真理と申します。10月１日に、大阪のホテルプラザオーサカでＪＫＫ第２回定例会議in大阪を開催しました。今回は、その内容をご紹介させていただきます。

当日は２名の講師をお招きし、第１部勉強会では株式会社おてつたび代表取締役ＣＥＯの永岡里菜様による「人手不足の解消と地域のファンづくりを同時に実現するおてつたび」について講演をしていただきました。「おてつたび」は“おてつだい”と“旅”を掛け合わせた造語で、人手不足に悩んでいる地域と旅をしたい人たちをつなげるマッチングサイトです。日本各地にまだまだ知られていない地域がたくさんある中で、旅をしたいと思って訪れてくれる方たちの力を借り、人手不足の解消もできて、最終的には、地域のファンになってほしいという「おてつたび」の理念は、私たちの目指すべきところだと感じるとともに、若くしてご活躍されている永岡様の講演に深く感銘を受けました。

第２部では、ホテルプラザオーサカ取締役の菅原真太郎様に「外国人材＆インバウンド集客の取組について」と題しご講演いただきました。外国人材の受け入れの重要性をお話される中で、人手不足の解消はもちろんのこと、インバウンド対応のためには外国人材の積極的な活用が不可欠で…

（ＪＫＫ＝全旅連女性経営者の会コラム＆レポート　研修委員会委員長・谷口真理）

（トラベルニュースat 2025年11月25日号）