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私らしい女将業をまい進 沖縄県恩納村/海の旅亭おきなわ名嘉真荘・富島美樹さん

大阪・道頓堀川畔 大和屋本店の石橋利栄さんからバトンを受け取りました、沖縄県恩納村名嘉真・海の旅亭おきなわ名嘉真荘の富島美樹です。

恩納村の最北部に位置する町名嘉真。コバルトブルーの海を臨む高台に静かに佇む和風温泉旅館を開業して6年が過ぎました。当館は、北海道に本社があるので北海道から海産物を空輸させて、沖縄の食材なども取り入れて、お料理は京都の会席料理をお出ししています。ウェルカムドリンクはお抹茶を提供しています。大浴場は人工温泉ですが、とても温まり、疲れが取れます。お部屋は25室で、すべてのお部屋から海が見えます。

お客様から「とてもゆっくりとした時間が過ごせて良かった、また来ます」と言ってもらえることはとても嬉しく楽しくなります。女将冥利ですね。

ここで私が女将さんになるまでのお話をさせてもらいますね。主人と結婚してから、いろいろなことをやらされてきましたけど、今回は特別大変でした。6年前主人から「沖縄の旅館の運営が良くわからないから、君行って来てほしい、内部の状況を報告してほしい」との話がありました。私は渋っていましたが、主人は北海道の本社、弟は北海道美瑛の旅館運営、身内では私しかいないので、仕方なく沖縄に行くことにしました。旅館には何度も泊まったことはありますけど、女将業をやったことがなかったので「女将さん」って何をすれば良いの? 女将学校がないので何をしたら良いのか? はてはて?

私は昔から男の子みたいでしたから茶道、華道、着物などを覚えようと思ったことはないですし、それよりもドライブ、バイクでのツーリングを優先してきました。

スタッフのみんなと仕事をしていても、女将さんとしてしっくりこなかったので、まずは形からと着物を着ることにして…

(JKK=全旅連女性経営者の会リレーコラム)

(トラベルニュースat 2023年1月1日号)

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