1面記事本紙から

観光産業が日本を救う 全旅連青年部全国大会開催・西村総一郎部長に聞く(2) 「経往開来」で宿泊業を紡ぐ
人材確保と生産性向上 今期活動振り返る ―今回の全国大会で一番伝えたいことはなんですか。 西村 第一声で申した通り、観光産業は日本を救う産業であるということです。ただし観光の一翼を担う我々は、まだ、本当にその領域には達していませ...

観光産業が日本を救う 全旅連青年部全国大会開催・西村総一郎部長に聞く(1) 次世代に継承する改革を
全国旅館ホテル生活衛生同業組合青年部(1200部員、西村総一郎部長=兵庫県城崎温泉・西村屋)は10月30日、長崎市の長崎ブリックホールで第24回全旅連青年部全国大会を開いた。西村部長に、全国大会への意気込みや、今期の活動、観光産業の将来像な...

過去最高規模で活況 ツーリズムEXPOジャパン’18(3) ツーリズム・アワード、雪国観光圏に大賞
雪国の可能性を追求 第4回「ジャパン・ツーリズム・アワード」の表彰式が9月20日、ツーリズムEXPOジャパン開会式後の全体会場で、各国から参加した観光大臣や出展者に見守られるなか行われ、大賞を受賞した一般社団法人雪国観光圏の井口智裕代...

過去最高規模で活況 ツーリズムEXPOジャパン’18(2) 旅の地域への貢献・世界観光大臣会議から
持続可能なツーリズムの実現へ 小池都知事も参加 午後に開かれた世界観光大臣会議は「持続可能なツーリズムとツーリズムによる地域への貢献」をテーマに開かれ、短い時間のなか、各国での取り組みが紹介された。 [caption id="a...

過去最高規模で活況 ツーリズムEXPOジャパン’18(1) 世界の観光考える・基調講演から
「ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)2018」(主催・日本旅行業協会、日本観光振興協会、日本政府観光局)が9月20―23日、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれ、世界136カ国の国と地域から過去最高の1441(前年比10%増)の企業・団体...

天災と危機管理 クラツー関西国内旅行Cの対応から(3) 北海道地震・ツアー客の帰阪対応に苦闘
痛恨のキャンセルも現場は一丸 関西国内旅行センターの池谷中支店長は6時に出社、陣頭指揮にあたった。「朝の段階で7日までの北海道ツアーはすべてキャンセルが決まっていたので、北海道にいらっしゃる140人のお客様を無事に大阪までどうお帰りい...

天災と危機管理 クラツー関西国内旅行Cの対応から(2) 台風21号・延泊、事後処理…判断に悩む
台風の事後処理も終わらないうちに… 一方、すでにツアー中の客の対応も池谷さんに課せられた重要事項だ。「日程通りにお帰りいただくことが第一です。鉄道が運休した場合はバスに振り替えます。添乗員からセンターには逐一連絡が入り、道路が閉鎖され...

天災と危機管理 クラツー関西国内旅行Cの対応から(1) 台風21号・「安全第一」ツアー中止対応に奔走
今月、台風21号が関西で猛威をふるい、北海道では最大震度7の北海道胆振東部地震が発生した。いずれも旅行目的地であり発地でもある国内観光の要衝となる地域。かき入れ時の秋の観光シーズンを前に、業界に大きなダメージを与えた。地震、豪雨、台風と自然...

民泊と外国人労働者 全旅連、研修会で課題へ方針確認(3) 外国人労働者就労受入、ベトナムに絞る
親日家や勤勉など条件そろう 合同研修会では、外国人技能実習受け入れ制度や、新たな国の外国人就労者在留資格制度の概要について、観光庁の田口壮一観光産業課観光人材政策室課長補佐を招き説明を受けたほか、外国人就労問題を担当する佐藤信幸常任顧...

民泊と外国人労働者 全旅連、研修会で課題へ方針確認(2) 民泊仲介サイトとは一定の距離
「法令順守を形で見せてもらわないと」 桑田委員長は、全国に6万5千施設あると見られていた違法民泊が、民泊新法施行後に1万5千施設程度に減少していることを紹介しながら「民泊を規制できる条例制定に向けた取り組みなど、各県の活動により一定の...