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アートと温泉で滞在型ホテル 別府温泉・ガレリア御堂原

大分県別府温泉に昨年12月、ホテル「ガレリア御堂原」が開業した。創業約120年を迎える関屋リゾートの3軒目のホテルとなる。

別府八湯の一つ「堀田温泉」エリアの高台に立地。赤褐色の遺構のような建物は一際目を引く。館内外随所にアート作品が展示され、その数28点。大分県に関わりのある計12組のアーティストがホテルのために制作したオリジナル作品ばかり。見応え十分である。

建物は地上5階地下1階建て。客室数は35室、付帯施設はバー、別棟に石窯料理のレストランがある。

客室は全室テラス付きで、中心となる「デラックスツイン」で約47平方メートルとゆとりの広さを確保。そして、「さすが別府!」という表現がぴったりなのが源泉かけ流しの半露天風呂だ。浴槽がまたスペシャル。重さ約500キロの黒御影石をくり抜いたもので、なんでも石から出てくる遠赤外線効果と温泉成分との相乗効果により身体が温まるというわけ。黒御影石をくり抜いた浴槽は背中に合わせてアールを描いており、寄りかかるとちょうどいい案配。別府の夜景を見ながらモノ思いにふける。そんな時間をもたらしてくれる。

また、リビングスペースに座り心地のよいカウチソファと椅子を配置。バスやトイレスペースとオリジナルのベーシン付きのカウンターで仕切られている。引き出しや収納スペースを設け、アメニティやドライヤー、ポット、茶器類などをすっきりと収めている。その分、部屋を有効に使えるということ。滞在型リゾートを目指しており、食事の自由度も高い…

(井村日登美=ホテルジャーナリスト)

(トラベルニュースat 2021年7月25日号)

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