新クルーズ学コラム

Go Toフェリー 船旅満喫できる志布志航路
本格的なクルーズには行きにくい状況が続いているので、主にフェリーでの船旅を楽しんでいます。今回はフェリーとホテルがコラボしたツアーを紹介します。 日本では300キロメートル以上の航路に就航するカーフェリーを長距離フェリーと呼んでおり、...

世界遺産・五島列島の島めぐり
九州・長崎県の五島列島の島々は隠れキリシタンの島として有名で、教会を中心とするいくつかの集落が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に認定されています。五島という島はなく、中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の5つの...

宇和海で楽しむ春の船旅
前回はGo Toフェリーと題して、宿泊設備があって1泊の船旅の楽しめるフェリーについて書きましたが、今回はもっと手軽に楽しめるクルーズを紹介します。 桜の季節になり各地のお花見船が賑わっています。また琵琶湖も海開きとなってレストラン船...

Go Toフェリー 外航再開まで船旅満喫
本格的なクルーズがようやく再開されていますが、現在、乗船できるのは日本籍船のクルーズ客船の日本国内クルーズに限られています。 外国船ではコスタクルーズが、3月に沖縄発着の台湾クルーズの募集を始めていたので昨年末に予約をしていましたが、...

ウィズコロナ‐にっぽん丸クルーズ乗船
前回の本コラムでは「ぱしふぃっくびいなす」のコロナ対策後のトライアルクルーズに乗船したことを紹介したが、年末には「にっぽん丸」の3泊4日の別府・瀬戸内海クルーズを日本クルーズ&フェリー学会のメンバーとともに楽しむことができたのでご紹介したい...

クルーズ再開、徹底した対策
待ちに待ったクルーズ再開。関西に本社をもつ日本クルーズ客船の「ぱしふぃっくびいなす」も11月末に1泊2日のトライアルクルーズを行い、本格的なクルーズ再開のための試験航海を実施した。このクルーズに乗る機会に恵まれた。 クルーズの1週間ほ...

人口減と反比例し乗客増 網地島ライン
前回に続いて島めぐりの船旅についてご紹介します。ほぼ半世紀前、全国的な「離島ブーム」と呼ばれる観光ブームがありました。都会の若者が夏休みなどに大挙して離島にでかけ、長期間滞在する人も多かったのです。しかし、このブームが去った後、島の過疎化は...

瀬戸内海ミニクルーズ
本格的な宿泊型のクルーズが止まっている中ですが、ミニクルーズともいえる宿泊を伴わないクルーズの芽が各地で息吹き始めています。 その中でも注目なのが瀬戸内海汽船グループが中心となって手掛けて、この8月に登場した「シースピカ」による瀬戸内...

クルーズ再開の動き
Go Toトラベルが始まって、最初の1カ月で420万人余りが宿泊に利用したとの報道がありました。新型コロナ禍でほとんど観光客が消えた観光地にとっては、潤いの雨として大きな救いになったのではないでしょうか。私も8月に函館と京都に出かけて4泊使...

ポストコロナのフェリー利用
新型コロナ禍もようやく落ち着きを見せてきて、ポストコロナの旅行の在り方を探る動きが活発になってきています。近場の観光では、混雑して3密になりやすい公共機関を避けて乗用車での移動が増えると考えられます。しかし、地球温暖化を遅らせるためにCO2...