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「煮えたぎる湯」のまち 群馬県伊香保温泉/ホテル松本楼・松本由起さん

ホテルクレール日笠の山中敬子さんよりバトンをもらった、群馬県伊香保温泉のホテル松本楼の松本由起と申します。JKKに入会させていただき4月で3年になります。私の生まれ育った伊香保温泉についてご案内させていただきます。

伊香保の名は万葉集にも9首詠まれているほど古く、その語源はアイヌ語で「煮えたぎる湯」を意味すると言われています。テレビでよく紹介される石段街は、戦国時代に武田勝頼が長篠の戦いで傷ついた兵士の怪我を癒すために整備したことから始まります。また江戸時代には子宝の湯としても有名になり、女性がたくさん見えるようになったので、関所が設けられました。明治・大正期になると、御用邸や外国公使の別荘が建てられ、文人墨客が避暑にみえ、数々の作品の舞台として人気を博しました。

戦後御用邸が廃止されると、どちらかと言うと社員旅行などの遊興の温泉地へと発展していきました。芸者文化がまだ残っているなど、今でもいろいろなところで面影が垣間見られます。最近では映画「テルマエロマエ」の撮影に利用されたり、地元の「ペヤングソース焼きそば」とコラボしたことが話題になりました…

(JKK=全旅連女性経営者の会リレーコラム)

(トラベルニュースat 2019年1月25日号)

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