楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

直予約で食事施設

18/07/10

ある旅館組合の福岡への研修旅行に同行し、長浜ラーメンこだわりの店での二次会、博多で名だたる3つ星料理店での昼食に参加させていただいた。

どちらの店も予約段階では定休日だったそうだが、30人ほどの団体ということで休みを返上。特別に開けてもらったそうだ。2店ともおそらくリベートの支払いがない旅行業界とは無縁のお店。それでもこの研修を仕切った旅行会社は「参加者に喜んでもらえる店を」と、ネットで検索し両店を見つけた。研修の趣旨と店への思いを熱く語って交渉し、開店してもらった。どの参加者からも賞賛の声があがり、思い出深い研修旅行となった。

旅行業界のツアーなどで使われる食事施設は使わなかった。その理由を研修旅行の企画担当者に聞いてみると「まず料理に期待できないし、落ち着いた雰囲気のある店を探せなかった」からだという。

こうした話は以前からよく聞く。そのために設備や料理内容の改善に取り組んでいる施設があることも知っている。だが、観光向け食事施設というレッテルだけで、料理や施設のイメージが悪くなってしまう傾向が年々強くなっている。一部ではまだ安売り合戦を繰り広げているエリアもあるようだが時代錯誤も甚だしい、と言っておきたい。

(トラベルニュースat 18年7月10日号)

この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
海、大地が出会い、人暮らす—高知室戸世界ジオパークへ

四国最東南部の高知県室戸市。室戸岬で知られる自然豊かなまちでは、地球がダイナミックに躍...

新潟を味わうガストロノミーツーリズム

「新潟・庄内DC(デスティネーションキャンペーン)」が10月1日から始まった。期間は12月...

四県四色四国を彩る愛媛編

ラスト第4弾は愛媛県。瀬戸内海と温泉情緒が奏でる音色は女子をはじめ多くの人をひきつける...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。18年版5月15日発売

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。毎年11月発行

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ