脱プラ、働き方など対応急務 観光関連の法改正4月1日施行(3) 改正道路交通法
アルコールチェック義務化
改正道路交通法施行規則で4月から、運転前後のアルコールチェックが「義務化」される。乗車定員が11人以上の自動車が1台以上または、その他の自動車5台以上(自動二輪は1台を0・5台と換算)を使用する事業所が対象。送迎車を保有する旅館ホテル、営業車を一定台数以上保有する旅行会社なども該当する。
対象となる事業者は「安全運転管理者」を選任し警察署に届け出るが必須で、管理者が運転者の状態を目視で確認し、酒気帯びの有無についての記録を1年間保存することを義務化する。さらに今年10月1日からはアルコール検知器によるチェックが求められるようになる。
(次の記事)脱プラ、働き方など対応急務 観光関連の法改正4月1日施行(4) 労務関連の改正法
(前の記事)脱プラ、働き方など対応急務 観光関連の法改正4月1日施行(2) 改正個人情報保護法
1面記事 の新着記事
- “御湯印”を集めよう―わかやま12湯推進協議会、「巡湯帳」と作成 4月から販売開始(24/03/27)
- 若い力で観光業をけん引 全旅連青年部「宿観光旅博覧会・宿フェス」(24/03/13)
- 名古屋から観光復興を発信 国内観光活性化フォーラムと全旅インバウンド商談会(2) 台湾・韓国の旅行35社を招へい(24/02/28)
- 名古屋から観光復興を発信 国内観光活性化フォーラムと全旅インバウンド商談会(1) 愛知県へ10万人送客を決議(24/02/28)
- オール関西で送客支援 石川県・山代温泉と旅行会社が意見交換(2) 被災地へ義援金ツアー即決(24/02/13)
- オール関西で送客支援 石川県・山代温泉と旅行会社が意見交換(1) 地元旅館関係者が現況報告(24/02/13)
- 復旧支援へ観光の力 令和6年能登半島地震(2) 和倉・加賀屋小田社長「北陸の宿泊観光の灯を消さないで」(24/01/25)