クローズアップ
劇場街「道頓堀」の復興 並木座仕掛人・山根秀宣さんの挑戦(2)
賑わいの音響かせる 旅行会社にも利用呼びかけ 実は、山根さんがミュージアムを「並木座」と名づけたのも、その回り舞台がきっかけ。江戸期の道頓堀で人気を博していた出し物に「からくり人形」もあり、様々なからくりを天才的に考案したのが並木正三...
劇場街「道頓堀」の復興 並木座仕掛人・山根秀宣さんの挑戦(1)
今を遡ること400年、大阪ミナミの道頓堀には芝居小屋が建ち並び、歌舞伎、文楽、浄瑠璃などが連日上演されていた。まちは芝居好きで粋な旦那衆らで賑わい、世界最古で屈指の「劇場街」だった。その歴史はニューヨークのブロードウェイが誕生する200年以...
湯の花温泉と御城印−森の京都DMOがマイクロツーリズムを提案 モニターツアーを実施(2)
また、旧山陰街道を徒歩で移動し余部丸岡城跡(西岸寺)を見学したほか、神尾山城跡をハイキング。いずれも御城印が発行される城跡で、神尾山では亀岡市指定文化財で鎌倉時代に作られた金剛力士像がある金輪寺を住職の案内で拝観した。 御城印は綾部市...
湯の花温泉と御城印−森の京都DMOがマイクロツーリズムを提案 モニターツアーを実施(1)
森の京都地域振興社(森の京都DMO)は4月8日、ウイズコロナ期の旅行スタイルとして近場の魅力を再発見する「マイクロツーリズム」をテーマにしたモニターツアーを実施、近畿各府県の旅行会社から12人が参加した。 ツアーは、森の京都エリアの宿...
万博見据え「誘客交差点」−大阪・船場の挑戦(2) 商人のまちを観光拠点化
「アーバンリゾート船場」「三方よし」を世界へ 徳光さんは「私どもは天保年間に加賀の国から出てきた伊助が現在地に料理旅館『加賀伊』を開いたのが始まりで、明治8年には大久保利通や木戸孝允らが集まって開いた大阪会議の舞台となりました。会議の...
万博見据え「誘客交差点」−大阪・船場の挑戦(1) アーバンツーリズム推進
かつての「大坂」の町人文化の中心だった船場地区。江戸時代から戦前に至るまで大阪を代表するまちで、船場で使われた「船場言葉」が大阪弁とみなされるほどの歴史を持つ。この船場を、4年後の大阪・関西万博を控え観光の視点から、万博会場の夢洲(ゆめしま...
GWは「自宅でゆっくり」6割、「国内旅行」3割も…3回目の緊急事態宣言で外出控え進むか エアトリが調査
エアトリが4月21日に発表した今年のゴールデンウイーク(GW)の過ごし方に関する調査結果によると、「自宅でゆっくり休む」が前年から大幅増の約6割だったが、国内旅行も約3割で、1回目の緊急事態宣言真っただ中だった前年より増加した。調査は4月上...
山本能楽堂がマンダラの世界観 伝統音楽とコラボイベント/大阪
「Together」をテーマにこのほど、大阪市中央区の山本能楽堂でマンダラと伝統楽器、書道がコラボレーションしたイベントが行われた。 マンダリストとして活躍する前田なつみ・ルシャン親子を中心に、世界の伝統音楽奏者らが出演。能舞台の周り...
ウイズコロナの新しい宿文化に Studio iD代表・土井慎介さん、ホテル客室で「健康」づくり
コロナ禍の影響で稼働が落ち込むホテル客室をトレーニングジムに改装し、パーソナルトレーニングを行っているStudio iD代表の土井慎介さん。ジムにはダイエット、身体づくり、腰痛改善など様々な目的を持った老若男女が訪れる。既存の客室を少し変え...
新型コロナウイルス不活性化−オゾン発生器「ピュアリ」シリーズ(2) 観光業で設置アピール
旅館客室や観光バス車内に 日進螺子工業営業部 日進螺子工業営業部では「すでに新幹線やJR山手線、病院や保育所、学校、市営バス、ホテルなどで導入されていますが、我々が最もアピールしたいのはコロナ感染拡大でご苦労されている観光業界の方たち...