クローズアップ
物販事業で現地と旅行会社をつなぐ 九観連・西住憲幸大阪本部所長に聞く(2) 顧客との関係保つ「九州の食たび」
−現在取り扱っている商品の魅力を教えてください。 九州の当会会員施設に交渉し、長崎カステラや熊本の馬刺し、鹿児島のかるかん、さつま揚げなど、各県の名物や特産品をラインナップして、紹介しています。 物販で旅行会社の収入補填につなげ...
物販事業で現地と旅行会社をつなぐ 九観連・西住憲幸大阪本部所長に聞く(1) コロナ禍苦境打破へ支援策
九州観光旅館連絡会(松瀬裕二代表理事)では、コロナ禍で通常の案内所業務がほとんどできない中、九州の魅力ある食材を顧客の旅行会社にあっ旋する物販事業を展開している。大阪本部事務所の西住憲幸所長に物販に対する取り組みや考えを聞いた。 −物...
上方芸能でシニアを元気に 主宰する寄席が60回目を迎えた下野譲さんに聞く
高齢化社会を迎え、引きこもる老人の増加が社会問題として懸念されている。特に男性ほど引きこもることが多いそうだ。そんなシニアに「まちに出よう」と呼びかけ実践しているのが、下野譲さん(79歳)。講習会や経営塾を開催しているほか、10年以上前から...
ワクチン接種後は旅行に行きたい ビッグローブが調査、旅行ニーズの高さ示す結果に
ビッグローブは6月7日、新型コロナウイルスワクチン接種後の生活に関する調査結果の第1弾を発表した。接種後行きたい場所は「観光地」と「温泉」がトップ2。長い期間自粛を強いられていた旅行への思いは強いようだ。 「外出自粛や感染拡大防止措置...
「サステイナブル・トラベル」日本人の意識高まるも依然世界との差は大きく ブッキング・ドットコムが調査
宿泊予約サイトBooking.comの日本法人ブッキング・ドットコム・ジャパンは6月4日、持続可能な観光「サステイナブル・トラベル」に関する調査結果を発表した。コロナ禍の影響からか、日本の旅行者のサステイナビリティへの意識の高まりを感じさせ...
人生を見つめ直す旅に 「ゆいごん白書」で新提案
「自分の人生を見つめなおす終活が、もっと身近で生活の一部になっていければ」―。こう話すのは、はっぴいandプロジェクト(大阪市中央区)社長の辻瑞恵さん。 辻さんは4年前、自ら「あんしん未来シート『ゆいごん白書』」を考案した。入院時や死...
和歌山特産でスイーツ 生産者ら12社が連携し県内旅館などで「boxes」販売開始
和歌山県内の12社がタッグを組んで、地域特産品スイーツ統一BOX「boxes(ボクシーズ)」をつくり、このほど販売を始めた。白浜温泉など県内旅館の売店などでも取り扱っており、多いところでは月に1千個が売れる人気商品になっている。 ボク...
旅行意欲衰えず、近場への旅求める傾向 じゃらんRCがコロナによる旅行市場への影響調査
リクルート・じゃらんリサーチセンター(沢登次彦センター長)は、新型コロナウイルス感染拡大が旅行市場へ与えた影響に関する調査結果をまとめた。調査は2020年3月―21年3月までに全国の20―70代の男女1652人を対象に6回実施。旅行意欲の減...
オンラインツアーに活路 京都・ウイニングトラベルサービス常田学社長に聞く(2) 利益率高く、中小もチャンス
タビマエ情報にも 固定概念捨て挑戦 −オンラインツアーを造成してほしいという依頼も多いとか。 京都市内の社寺巡りの要望が多いですね。京都市内のオンラインツアーを扱っている旅行会社があまりないからかもしれませんが、修学旅行に行けな...
オンラインツアーに活路 京都・ウイニングトラベルサービス常田学社長に聞く(1) 「京都の今」シリーズツアー化
インバウンドを含めて観光客でごった返していた京都は今、本来の落ち着いたたたずまいに戻っている。そんな京都を「映像に残しておくのは今しかない」と、京都市西京区のウイニングトラベルサービス(常田学社長)がコロナ禍の2020年4月から取り組む映像...