クローズアップ

年末年始旅行者数は2年ぶり増 JTB見通し(2) 国内盛り返し、海外は過去最高に
アンケートでは利用交通機関について、乗用車が同2.1ポイント増の69.0%となったが、高速・長距離バスが同4.9ポイント減の3.2%、LCCが同0.1ポイント減の1.3%と減少。JR新幹線が16.5%、在来線・私鉄が12.0%でいずれも数字...

年末年始旅行者数は2年ぶり増 JTB見通し(1) 節約志向も旅行意欲は旺盛
JTBが発表した年末年始(12月23日―2018年1月3日)の旅行動向見通しによると、1泊以上の旅行に出かける総旅行人数は前年比1.0%増の3027万4千人。低調だった昨シーズンから巻き返し、2年ぶりの増加となった。前年は不振だった国内旅行...

OATA招き志国高知の魅力アピール 高知県観光コン協、モニターツアーで送客促す(2)
意見交換会の席上、同博推進協議会の宮村耕資委員長は「今年は大政奉還150年、来年2018年は明治維新150年と幕末の主要舞台である土佐はメモリアルイヤーを迎えている。維新博は、今年3月の開幕から19年3月末までのロングランとなるが、歴史や自...

OATA招き志国高知の魅力アピール 高知県観光コン協、モニターツアーで送客促す(1)
高知県観光コンベンション協会はこのほど高知県の観光素材をアピールするため、大阪府旅行業協会(OATA、徳原昌株理事長)の組合員を招いて「高知県モニターツアー」を行った。OATA側からは20数人がツアーに参加した。 高知県では一昨年、昨...

課題解決へ討議、「観光地経営」学ぶ 観光庁が各地で中核人材育成講座
観光庁が実施主体となった「デスティネーションの観光産業を担う中核人材育成講座」が9月26―30日の5日間、大阪市中央区の日本ケアフィット共育機構大阪事務所で開かれた。 同講座は、地域における観光産業を中心となって担える人材の育成が目的...

DMOの「連携」とは―大阪でフォーラム開催(2) 課題は人材マネジメントと財源
「DMOの横と縦の連携」で議論 続いて開いたパネル討議には、実際に観光まちづくりに取り組んできたパネリストが登壇。大社さんをコーディネーターに、近畿大学教授の高橋一夫さんをコメンテーターに、「DMOの横と縦の連携」をテーマに議論を交わ...

DMOの「連携」とは―大阪でフォーラム開催(1) 地域商社×DMOで稼ぐ体制を
「地域経営の観点」とは 「DMOフォーラム2017」が来年1月にかけて全国6カ所で開かれる。その口火を切る大阪開催が10月10日、大阪市北区の大阪大学中之島センターで開かれ、関西のDMOや観光協会、自治体などから約120人がDMOの現...

地元密着・分散と集中に舵切り船出 近畿日本ツーリスト関西・三田周作社長(4)
リアルだからこそ、人づくり ―リアルだからこそ、人育てに取り組めと。 城山三郎さんの小説「臨3311に乗れ」に描かれた弊社創業者の馬場勇が「1日四度飯を食え」と言っています。朝昼晩の三食にプラス本という飯です。私も感銘を受け、今...

地元密着・分散と集中に舵切り船出 近畿日本ツーリスト関西・三田周作社長(3)
地域の課題に同じ目線で目を向ける ―御社が言われる「地元密着」とは何ですか。 今、各地域ではそれぞれ課題を抱えています。我々は、そうした課題を解決するソリューションの会社にならなければなりません。例えば吉野では、パーク&ライドを...

地元密着・分散と集中に舵切り船出 近畿日本ツーリスト関西・三田周作社長(2)
「ランドセルから終活まで」の真意 ―協定旅館連盟との商談会で、新会社の方針を「ランドセルから終活まで」と例えられていました。改めて、その真意を聞かせてください。 少子化と言われていますが、私自身は教育旅行の持つ力を今も感じていま...