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フォーシーズンズホテル大阪 世界ブランドがいよいよ上陸

いよいよ世界のフォーシーズンズホテルが大阪に姿を見せる。個人的に「フォーシーズン」というホテルブランドは大好き。「リージェント」のダンディズムも好きだが、フォーシーズンズのエレガントさは他のホテルブランドの追従を許さないと勝手に思っている。とにかく貴婦人であり、やさしさがある。

フォーシーズンズホテルは高級レジデンス(分譲マンション)とともにやってくる。東京建物(東京都)とHotel Properties Limited(シンガポール)が共同開発するプロジェクト「ONE DOJIMA PROJECT」で、敷地面積は約4828平方メートル、地上49階地下1階建て、延床面積約8万2507平方メートルの高層ビルを整備する。高さ約195メートルは、最近建設されたビルのなかではもっとも高くなるそうだ。

コンセプトは「旅とアート」。建物全体をアート作品としてとらえ、上層階の建物をセットバックし、3種類のバルコニーを組み合わせてヨットの帆をイメージさせるような外観で、他のビルとの違いがよくわかる。さらにキュレーター兼美術評論家の南條史生氏の監修により、約50点ものアート作品を住宅の共用部に展示しているなど、もう「住む」だけではなくなった。

地下1階から27階、38階から49階が高級レジデンスのBrillia Tower堂島で総戸数は457戸。フォーシーズンズホテル大阪は地下1階から2階、28階から37階で、総客室数175室を配する。高級ホテルをレジデンスが挟むというフロア構成である。共用施設が充実しており、ライブラリーやボードルーム、ギャラリーラウンジ、ワーキングブース、貸切でパーティなども可能なザ・ペントハウスやラウンジ27などがある。

気になるレジデンスの価格は5千万円くらいから始まるのだそうだが、最高は広さ228平方㍍で10億8千万円。昨年11月に第1期販売を開始し、第5期までで予定販売戸数は完売。ほぼ国内客だそうで、第6期販売開始は7月下旬を予定している。

さて、ホテルを見てみよう。175室のうち27室がスイートルームという構成。なかでも公開が楽しみなのが、モダン旅館を表現したという畳敷の特別コンセプトフロア「GENSUI(玄水)」だ。畳敷のフロアにベッドを配置した「タタミプレミアム」「タタミコーナースイート」など21室を設ける…

(井村日登美=ホテルジャーナリスト)

(トラベルニュースat 2024年5月25日号)

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