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神戸ベイシェラトン 展望浴室付客室や温浴施設改装オープン

ニューアワジグループの「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」(神戸市東灘区)が昨年12月、客室やプライベートサウナなどをグランドオープンした。ポスト万博をにらみ、神戸空港の国際化などプラスの要因を加味し、神戸滞在をより快適な形で提案。さらなる集客を図っていくようだ。

特徴的なのが19階の「クラブコーナービューバスツイン」。広さ約88平方㍍。神戸港と神戸市街に六甲山の稜線まで一望しながら入浴できる展望浴室を設けた。ベッドルームからも眺望が楽しめるガラス張りの日本式浴槽である。窓辺に洋バスを設置したスタイルはよくあることだが、ここは深さがあり、ゆっくり湯に浸れる浴槽なのである。さすがに温泉を引きこむことはできなかったが、地元・灘五郷の日本酒風呂を堪能できる。

このほか冷蔵庫や電子レンジ、IH対応ミニキッチン付の「クラブフロア プレミアムツイン」、最大4名定員の「コーナーカルテット」、3世代での利用を視野に室内の扉を引き戸にし、広々とした空間を実現した客室タイプも備える。

また8階をファミリーフロアとし、靴を脱いで上がるスタイルを採用。エレベーターとフロアとの間にセキュリティドアを設置し、小さな子どもたちが部屋から出てきてもフロアから出ないように安全性を担保した。電子レンジや冷凍・冷蔵庫を備える客室もあるが、エレベーターホールに電子レンジを設置し、利便性を向上。赤ちゃん用シャンプーや子ども用便座などをレンタルできる。

そして、だ。さすがニューアワジと思わせてくれるのが、付帯施設「濵泉」に新設した「露天風呂付プライベートサウナ」である。名称を「永和凪(トワナギ)」といい、源泉かけ流しの露天風呂、屋外デッキ、ロウリュウ対応のバレルサウナ、水風呂、外気浴ができるチェアなどを整備。家族連れやグループでサウナを満喫できる。

風呂づくりを得意とするニューアワジだからこそ、時代のニーズに対応した施設を整備できたと思う。奇をてらうことなく、温泉文化の王道を行くサウナ。日本の文化をよく表現している…

(井村日登美=ホテルジャーナリスト)

(トラベルニュースat 2026年1月25日号)

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