ヒルトン大阪 悲劇の女王テーマにイチゴブッフェ
今が旬の「イチゴ」。ホテルではイチゴをテーマにしたスイーツブッフェが花盛りである。イチゴは贅沢品であるためか、スイーツにすると華やかであり、幸せ感が漂う。見た目もいいし、甘酸っぱい味もいい。この時期のフードイベントの定番となっている。
大阪市北区の「ヒルトン大阪」(562室)の2階「Folk Kitchen(フォルク キッチン)」では1月8日から5月31日まで「ストロベリースイーツブッフェ~Marie Antoinetto(マリー・アントワネット)~」を開催している。ストロベリー・スイーツブッフェは毎年開催しており、人気の企画。イベント名でわかるように26年度のテーマは「マリー・アントワネット」。
オーストリアからわずか15歳でフランスの国王ルイ16世に嫁ぎ、華やかな社交界に身を置き、当時のファッションリーダーとして贅沢三昧の生活をしたと言われている。そうしたことが国民の反感を買い、フランス革命で37歳の若さで生涯を終えた悲劇の女王だ。そのドラスチックなまでの人生に、現代においても魅了される女性は多いと聞く。
今回の企画は、そうしたマリー・アントワネットの華やかな時代をイメージしたスイーツを揃えており、歴史観をも楽しめるスイーツブッフェとなっている。
たとえば「いちご色のドレス」と題したデコレーションケーキは、舞踊会のダンスで揺れるフリルを連想させるホワイトチョコレートのデコレーションが施されている。「パールをまとった女王のドレス」と題するケーキは、真珠のネックレスモチーフ、フリルや王冠をあしらったマーブル模様が象徴的なケーキ。「シャトー・ド・ヴェルサイユ ハート」は、わずか15歳で嫁いだマリー・アントワネットが故郷・オーストリアに思いを馳せながら宮殿で味わった揺れ動く心の機微を表現すべく甘酸っぱいストロベリーヨーグルトムースとコク深く香ばしい風味のクリームブリュレを使用し18世紀のフランスで宮廷デザートとして人気を博した小さなマドレーヌがまとわれている。
ロココ調に装飾されたブッフェ台に並べられたスイーツは約20種類。コーヒーや紅茶などの約10種類のドリンク類、セイボリーを含めてじっくりとマリー・アントワネットと歴史のうねりに改めて思いを寄せてみる、そんなブッフェだ…
(井村日登美=ホテルジャーナリスト)
(トラベルニュースat 2026年2月25日号)
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