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講釈師、心の中でツッコむ 「知る人ぞ知る」のはず…

12年ほど前の南青時代、NHKの旅番組で兵庫県朝来市、雲海の竹田城跡を映像に収めようという仕事でした。担当ディレクターからは「今回案内してくださる地元の方が『竹田城の雲海がばっちり見える上に、知る人ぞ知る場所なので、出発は夜中にします。くれぐれも周りに悟られないようにしてください。その場所が露見したら、みんなそこから写真を撮りに来るので、あの場所は私だけしか知らない場所ですから!』と釘を刺されていますので、心得て置くように」と綿密な打ち合わせをしました。

当日の夜中はほんまに寒かったです。しかし夜明けとともに雲海が発生するには絶好の気候条件でした(※前日に雨が降って気温が下がって翌日は晴れる、という条件だったような気がします。気になる方は個人的に調べてください)。皆しっかり防寒をして、いよいよ出発です。

地元の案内者はピリピリして我々に「いいですか、ホンマは教えたくないんです。地元でも僕しか知らない穴場ですから。絶対にバレないようにしてくださいね。約束がいくつかあります…

(旭堂南龍=講談師)

(トラベルニュースat 2019年11月10日号)

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