「令和」発表と新社会人の皆さんへ
19/04/16
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められているそうですね。日本最古の歌集「万葉集」からの出典、とても美しい響きの元号です。
政府がこの新たな元号「令和(れいわ)」を決定した時、日本各地では入社式が執り行われていました。我が社も5人の新しい仲間を迎えました。
入社初日のそれぞれの想いを考えると、それはきっと今も昔も変わらないでしょう。期待と不安の入り混じった中で、粛々と式典が進み、気がつくと一日中、自己紹介とお辞儀が繰り返され、夕方にはクタクタに…。さぁ、明日からはどんな毎日が始まるのだろう。ゆっくりと社会人になってもらいたいと思います。
新入社員の表情を見ながらふと脳裏をよぎる言葉がありました。最近考える機会の多い「障害の社会モデル」です。
これまで様々な視点で障害に関わる法律やバリアフリーを考えてきましたが、それは、高齢者や障がいのある方々を気持ちよく迎え入れるための術をハードとソフトの両面から考えていたものでしたが、実は新入社員の受け入れも同じなのです…
(喜山光子=公益財団法人日本ケアフィット共育機構)
(トラベルニュースat 2019年4月10日号)
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