1面記事本紙から

苦境に耐えうる「真水」を 全旅連・多田計介会長にコロナ禍の現状と展望を聞く(3) 商売継続のため施策推進
旅館ホテルは地方創生の主力産業を自負 ―新型コロナウイルス感染症が収束しても宿泊業界のあり方は大きく変わるでしょうね。 これまで地震や災害に大きな影響を受けてきましたが、観光業の救世主と呼ばれたインバウンドも新型コロナ感染拡大で...

苦境に耐えうる「真水」を 全旅連・多田計介会長にコロナ禍の現状と展望を聞く(2) 収束後に向け地域、宿の魅力再構築
青年部と連携密に 職員のがんばりあってこそ ―県外への移動が自粛されている中、現在はどのような活動を実施されていますか。青年部に任せている要望活動があれば教えてください。 感染拡大防止のため移動などの自粛により県外への移動、会議...

苦境に耐えうる「真水」を 全旅連・多田計介会長にコロナ禍の現状と展望を聞く(1) 固定資産税の減免求める
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)の多田計介会長(石川県和倉温泉・ゆけむりの宿美湾荘)にメールでインタビューを行った。新型コロナウイルス感染症の拡大で、宿泊業界が未曽有の経営状況に置かれている中、全旅連では1月に対策本部を設置し...

“公”を使い倒す コロナ経営危機を乗り切るために(4) 税制措置
納税、社会保険料納付を猶予 政府のコロナ対策は税制措置も大きなポイント。4月7日時点で多くの軽減措置が講じられている。 【納税の猶予】 2月1日から納期限までの1カ月以上で収入が前年同期比20%以上減や納税が困難と認められる事業...

“公”を使い倒す コロナ経営危機を乗り切るために(3) 資金繰り支援
無利子の融資枠を拡大 給付金、雇用調整助成金の次は、貸し付けによる資金繰り。「最後の最後」と考える事業者も多いが、融資・保証枠の大幅な拡大、実質無利子など有利な条件がそろう。 政府が4月7日に閣議決定した緊急経済対策では、融資や...

“公”を使い倒す コロナ経営危機を乗り切るために(2) 雇用調整助成金
追加措置で活用を容易に 「雇用調整助成金」は、業績悪化に伴う雇用調整に対し助成金を支給するものだが、コロナの影響による休業に対して、厚生労働省が特例措置を講じている。 特例措置は助成率の引き上げなどで、コロナ感染拡大による影響の...

“公”を使い倒す コロナ経営危機を乗り切るために(1) 持続化給付金
新型コロナウイルスの収束を見通せない今、感染予防はもちろん事業継続を第一に近視眼的にやり過ごすしかない。改めて、政府による公的資金・支援を“使い倒す”ことをおさらいしたい。(1)持続化給付金(2)雇用調整助成金(3)資金繰り支援の3つと、税...

実態経済の窮状を訴え ANTA、日旅協が政府に要望
新型コロナウイルス感染症による影響が甚大化する中、内閣府は3月23日、首相官邸に運輸、宿泊・観光業界の代表者を招き、第4回「新型コロナウイルス感染症の実態経済への影響に関する集中ヒアリング」を開いた。日本旅館協会、全国旅行業協会、日本旅行業...

今だからできること 観光業界“菌休対策”(4) 十石舟とびわ湖疏水船でセットツアー
初の商品化 アルファトラベル また、京都市のアルファトラベル(森野茂社長)も、十石舟に「びわ湖疏水船」を組み合わせた特別ツアーを4月2日と6日に実施する。 ツアーは滋賀県大津市から、明治期の先人が作り上げた産業遺産の琵琶湖疏水を...

今だからできること 観光業界“菌休対策”(3) 「十石舟」は特別態勢で運航
4月8日までに短縮、感染予防対策施す 京都市の春の風物詩 京都市では春の風物詩、「岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐり」も今年は特別態勢で運航する。期間を3月24日−4月8日に短縮するほか、乗船場受付にポンプ式消毒液を設置▽桟橋・舟の手...