1面記事本紙から
島の観光会議 島根県隠岐・海士町で開催(1) 田端観光庁長官が講演
島根県隠岐の海士町で7月7日、観光庁の田端浩長官らを招いた「島の観光会議〜地域における、これからの観光の役割とは〜」が開かれた。若い移住者が増え、地域づくりで先進地として知られる海士町。会議は、観光を基軸にしたさらなる町の活性化、隠岐全体に...
人を支え価値を生む 全旅が定時株主総会
全旅の第46期定時株主総会が6月25日、東京・浜松町の東京會舘で開かれた。役員改選では、中間幹夫社長を再任。「人への支えの創造から、価値を生む会社」を表した新しいコーポレートロゴを発表し、3期目となる中間体制がスタートした。 新ロゴで...
旅行業プラス・ワン 全旅・中間社長3期目の決意(2) 5600社の価値創造
地域貢献で生き残り策 こうした会員の収益につながる施策を次々に打ち出してきたが、旅の原点に中間社長は思いを馳せる。 「人と人とが介することこそが旅。我々の経験値は、お客さんにお返しできるものが必ずあるはず。ともすればお山の大将に...
旅行業プラス・ワン 全旅・中間社長3期目の決意(1) 会員向け施策など奏功
「会員の立場になって何ができて、何をすべきなのか」−。全旅の中間幹夫社長が社長に就いてからの2期4年は、その追求だった。会員旅行会社との距離を縮め、接する機会を増やそうと営業部を立ち上げたのが2年前。そこで得た生の声を施策に生かし、連帯保証...
「観光維新」で諸課題に正対 全旅連全国大会in茨城に1千人参加(2) 青年部50周年式典も開催
「世界をリードできるおもてなし産業」へ OBからも激励の声 全国大会終了後に行われた青年部創立50周年記念式典では、第24代の鈴木治彦部長をはじめ、あいさつが続いた。 鈴木部長は「青年部が産声を上げて50周年の節目です。諸先輩方...
「観光維新」で諸課題に正対 全旅連全国大会in茨城に1千人参加(1) 民泊問題と人手不足の対応を宣言
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連、多田計介理事長=美湾荘)は6月5日、茨城県水戸市の水戸プラザホテルで「第97回全旅連全国大会in茨城」を開いた。大会テーマは「観光維新」で、約1千人が参加した。あわせて全旅連青年部創立50周年記...
百年先の業界へ夢描く 全旅連・多田計介会長に2期目への抱負聞く(2) 外国人雇用や自然災害―課題対応し次代へ
人手不足の大波に対処 ―先般の理事会で会長続投が承認されました。 多田 総会のご承認を待つ段階ですが、理事会で私に2期目の負託をいただいたのは、宿泊業界を取り巻く大きな潮流を、引き続き組織をとりまとめながら、しっかりと乗り切れと...
百年先の業界へ夢描く 全旅連・多田計介会長に2期目への抱負聞く(1) 民泊対策で成果の1期目
全旅連(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、多田計介会長=石川県和倉温泉・ゆけむりの宿美湾荘)は6月5日、茨城県水戸市の水戸プラザホテルで第97回全国大会を開く。先ごろ開かれた全旅連理事会で2期目の続投が全会一致で承認された多田会長に、1...
若者の心をつかむ 星野リゾート定例発表会(2) 「界」「BEB5」若年利用へ施策
年齢で利用しやすいプラン 過ごし方の提案に独自性 国内外に38施設を運営するなかで、新規施設の展開や滞在プランをいくつか紹介すると、まずは主要4ブランドの1つ「界」。客室数50室未満の高級温泉旅館ブランドとして全国15カ所に展開してい...
若者の心をつかむ 星野リゾート定例発表会(1) 入社式で感じた「社員のやる気」のひきだし方
星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路社長)は4月16日、東京・有楽町の東京国際フォーラムイベントスペースで定例プレス発表会を行い、新規ホテルの開業状況やホテルブランド別のトピックス、滞在プランやギフト券の販売開始などについて説明した。同社...