クローズアップ

金融機関と上手に付き合うために シリーズ「旅館ホテルの事業再生」(2-3) 総合案内所で合従連衡体を
M&Aというと、今でこそ一般的に聞く言葉となってきましたが、やはり印象としては「会社の身売り」という印象も拭えず、躊躇されるのも当然です。 私としても、その地域に根差した会社だからこその良さを失ってほしくはなく、安易なM&Aには反対で...

金融機関と上手に付き合うために シリーズ「旅館ホテルの事業再生」(2-2) リアルエージェントは重要
では、実際にどのように収益を改善させていくべきでしょうか。顧客満足度の向上を図っていくのも当然必要ですが、それ以上に装置産業である以上、損益分岐を超える売上を確保することが重要です。 それには、時代のニーズに合わせた戦略をとっていく必...

金融機関と上手に付き合うために シリーズ「旅館ホテルの事業再生」(2-1) あきらめず「正式に申し込む」
トラベルニュース社では、コロナ禍で厳しい経営環境に見舞われている観光業界の苦境を脱するため、事業再生の専門家とチームを結成、今後セミナーや個別相談会の開催を予定しています。チームのメンバーの一人、みらいホールディングス(名古屋市)の渡邉安洋...

金融機関と上手に付き合うために シリーズ「旅館ホテルの事業再生」(1-3) 数字でリスクを含めて伝える
宿泊業は、サービス業の最高峰とも言われ、お客様に満足を与える商売。古びたところは直し、飽きさせないよう時代のニーズに合わせてリニューアルを行う。逆にそれができなければ、負のスパイラルに陥ってしまいます。金融機関との良好な関係は、宿泊業の経営...

金融機関と上手に付き合うために シリーズ「旅館ホテルの事業再生」(1-2) 装置産業であり先行投資型の構造
その中でも、宿泊業は特に金融機関との付き合い方が重要となってきます。 実は、金融機関から相談を受ける中で、宿泊業の相談が一番多いのです。宿泊業が多い理由は、もちろん業績が厳しいためという理由もありますが、もう一方では、他業種と比較して...

金融機関と上手に付き合うために シリーズ「旅館ホテルの事業再生」(1-1) 立て直しは資金繰りの精査から
トラベルニュース社では、コロナ禍で厳しい経営環境に見舞われている観光業界の苦境を脱するため、事業再生の専門家とチームを結成しました。今後ウェビナーやセミナーの開催を予定しているほか、個別相談会なども行っていきます。詳細は順次発表しますが、チ...

国内旅行は10月から、海外旅行は来年以降を希望 ビッグローブ、ワクチン接種後の生活調査結果第2弾
ビッグローブは6月15日、新型コロナウイルスワクチン接種後の生活に関する調査結果の第2弾を発表した。接種後の旅行再開時期は国内旅行が10月トップ、海外旅行は2023年以降が最多に。このまま感染拡大が再拡大しなければの条件付きだが、秋にはある...

物販事業で現地と旅行会社をつなぐ 九観連・西住憲幸大阪本部所長に聞く(2) 顧客との関係保つ「九州の食たび」
−現在取り扱っている商品の魅力を教えてください。 九州の当会会員施設に交渉し、長崎カステラや熊本の馬刺し、鹿児島のかるかん、さつま揚げなど、各県の名物や特産品をラインナップして、紹介しています。 物販で旅行会社の収入補填につなげ...

物販事業で現地と旅行会社をつなぐ 九観連・西住憲幸大阪本部所長に聞く(1) コロナ禍苦境打破へ支援策
九州観光旅館連絡会(松瀬裕二代表理事)では、コロナ禍で通常の案内所業務がほとんどできない中、九州の魅力ある食材を顧客の旅行会社にあっ旋する物販事業を展開している。大阪本部事務所の西住憲幸所長に物販に対する取り組みや考えを聞いた。 −物...

上方芸能でシニアを元気に 主宰する寄席が60回目を迎えた下野譲さんに聞く
高齢化社会を迎え、引きこもる老人の増加が社会問題として懸念されている。特に男性ほど引きこもることが多いそうだ。そんなシニアに「まちに出よう」と呼びかけ実践しているのが、下野譲さん(79歳)。講習会や経営塾を開催しているほか、10年以上前から...