大田料理長の味な話コラム
収束期にすべきこと 従業員一丸で「特別感」を演出
コロナ拡大もようやく少しずつ収束し、観光業界もGo Toトラベルキャンペーン再開に向け気持ちも上向いてまいりました。 ただ、現状は「まだもう少し様子を見よう」「第6波が心配」「せっかく今まで我慢したから、Go To再開まで待とう」とい...
美味しいは当たり前 地域の特性と「人」の技
緊急事態宣言、時短営業も徐々に解け、次第に人の動きも出始めてきました。観光を我慢していた方々も少しずつ旅行へと目を向けてきてくれています。やっと動き始めたお客様をしっかりとつかむためにも、自身の旅館ホテルの魅力を最大級に出せるよう、従業員一...
人材紹介と部屋稼働 厨房ならではの要望に応える
私の仕事の中には「人材紹介」というものもあります。現在、ありがたいことに全国各地に料理人を紹介し、各旅館ホテルでお世話になっているのですが、人手が足りなくなった時の料理人の手配、新しいホテルが建つ時に腕の立つ料理人を紹介するなど、このような...
今だからこそ 思い切った献立に挑戦を
1年延期されたオリンピックもようやく開会することができましたが、無観客開催や選手村でのコロナ感染など不安材料も多く、とても日本全体が活気づく材料にはならないようですね。 長きにわたりコロナに翻弄されているのは世界中どこも同じでしょう。...
今だからできること まちおこしにつながる勉強会も
新型コロナウイルスワクチン接種が始まり、各地の感染者数もやや減少傾向にはありますが、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置などの対策が右往左往しており、今後も予断を許さない状況ではありますね。もう、どの旅館ホテルも十分な対策をとった上で営業をし...
サービスのあり方 コロナ禍でのおもてなし
前回コラムでも少しふれておりますが、各旅館ホテルでは、オーナーが料理長の交代を希望しているという話をちらほら聞くようになってきました。 忙しくない時期というのは普段見えていなかった良くない部分が露呈しているのかもしれませんし、人事を一...
緊急事態宣言 自らを問い質す時期にしよう
私がおります兵庫県は3回目の「緊急事態宣言」が発令となり、もちろん兵庫県だけではなく日本全体がまだまだ翻弄されている最中です。 もうどの業界も厳しさは同じでしょう。飲食店が話題にはよく出ておりますが、それに伴う多くの業界も厳しさは同じ...
職場づくり 若者の可能性を広げる
四季の中では一番過ごしやすく、外を出歩くにはちょうど気持ちのよい季節になってまいりましたが、一向に落ち着かないこの状況に、病院関係はもちろんのこと飲食業・サービス業・旅館ホテル業…どこも大変な苦境の中踏ん張っておられることと思います。 ...
厳しさ越えて、春 接客サービス見直す好機
私の旅館にある河津桜が満開を迎えています。まだまだ寒いこの時期ですが、やはりピンク色の愛らしい花々を見ていると温かい気持ちになり、厳しい時を過ごしてきた今、少しの期待を持ちたいと思うようになってまいりました。 ようやくコロナのワクチン...
コロナとともに 「ほんまもん」は不変
まだまだコロナは猛威を振るい、気分がすっきりと晴れることのない日々が続いています。いったいいつまで続くのかと嘆いておられる経営者、料理人の方も大勢います。ワクチンがすべての人に行きわたったとしても、この先コロナとともに生きていかなければなり...