楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

「暮らすように泊まる」 分散型ホテルの可能性

18/10/26

那覇泊港から久米島行きの1日1便のフェリーに乗り、約2時間。沖縄県で一番人口の少ない村、渡名喜島(村)に着きます。周囲をサンゴ礁に囲まれた島では、小学校の運動会も水中運動会というのどかさ。島の中央に赤瓦の家々がふく木という広葉樹に囲まれ肩を寄せ合うように村落を作っています。

観光客はほとんど目につかない島ですが、砂地の路地は夜にはライトアップされ、1人乗りの電気自動車が島の足。なかなかおしゃれです。

そして、この島にはとても先進的な宿があります。民宿「赤瓦の宿ふくぎ屋」。名前を聞けばごくふつうの民宿に聞こえますが、実は複数の空き家をリノベーションし、1棟1室に見立てた「分散型ホテル」です。フロントを兼ねるのが「ふくぎ食堂」。島の人たちも食べにくる食堂兼居酒屋で、旅人も島人と一緒にごはんを食べます。

2018年6月の旅館業法改正で、旅館ホテルはフロントを有しなくてもよくなり、1室からでも営業できるようになりました。そのため、まちに分散する建物を客室として、まちぐるみで1軒の宿とみなす「分散型ホテル」が全国のあちこちで増えつつあります…

(井門隆夫=井門観光研究所代表取締役)

(トラベルニュースat 2018年10月25日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
香川小豆島絵になる風景が輝く

香川県小豆島にビッグイベントが戻ってくる。2019年春、瀬戸内海の島々が舞台となる瀬戸内国際...

世界に誇る新潟美食旅

2019年のDC(デスティネーションキャンペーン)本番を前に、10月1日から「新潟・庄内プレDC...

旅で四国を元気に!愛媛編

四国特集のラストを飾るのは愛媛県。瀬戸内海の風光明媚な風景と古湯の風情、温暖な気候と歴史が相ま...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。18年版5月15日発売

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。毎年11月発行

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ