楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

「シャーロック」 おディーン様のホームズ、うるさ方ファンも納得

エンターテインメントを作り出すための基盤になる作品やコンセプトというものが、この世の中には存在する。

とにかく、ときどきそのコンセプトを応用、変化させ、新趣向にしたりして何度でも蘇ってくる、いわば文化のインフラみたいなものがある。

たとえば、日本でいえば、年末になると盛り上がる忠臣蔵だ。これは竹田出雲の原典を使った歌舞伎公演から、外伝、新しい視点で大石を描くもの、義士に絡んだ女たちに焦点をあてた「女たちの忠臣蔵」まで、様々なバリエーションで僕たちを楽しませてくれる。

最近、そういう文化インフラとして、あらためて強いコンテンツだなあと思うのが、シャーロック・ホームズだ。

この19世紀に誕生した私立探偵の冒険物語は足かけ三世紀になっても、人気が衰えない。今年はフジテレビの月曜夜9時(いわゆる月九)に『シャーロック』が登場し話題を呼んでいる。

ハンサムな“おディーン様”ことディーン・フジオカをホームズ役にして、エグザイルの岩田剛典がワトソン。ふたりの関係にひねりを加えているのだが、脚本にいくつも工夫があって、面白い。

副題にアントールドストーリーとあるのだが、ホームズ物語(ファンは原本を聖典と呼ぶ。聖書並みの扱いだね)には、ホームズが関わったけれど…

(松坂健=元跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授)

(トラベルニュースat 2019年11月25日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
兵庫但馬で冬の寒さに抗う熱さ感じて

新年明けて、トラベルニュースat地域特集は、兵庫県北部の但馬地方にスポットを当てた。冬の味...

麒麟がくる明智光秀の足跡を訪ねる戦国紀行・京都府亀岡市編

明智光秀をめぐる物語は、いよいよ佳境に入っていく。京都府亀岡市は「本能寺の変」へ出陣した...

麒麟がくる明智光秀の足跡を訪ねる戦国紀行・岐阜県可児市編

戦国時代、斎藤道三が基礎を築き、織田信長が発展へと導いた現在の岐阜市。明智光秀はこの地で...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。18年版5月15日発売

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。毎年11月発行

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ