「認知症」は老化ではなく病
17/10/16
敬老の日を迎えるころに総務省統計局から、日本の高齢者動向をまとめたレポートが発表されました。それによると65歳以上(高齢者)の人口は2017年9月15日時点で3514万人となり、総人口に占める割合は、27.7%に達しました。まさに超高齢社会の日本であり「サービス介助士の必要性を説く要因」と言えます。
そして、さらに深めていただきたい学びの中に「認知症」があります。今回から、サービス介助士の視点から「認知症」についてお伝えします。
さて、皆さんはどのくらい認知症のことを知っていますか? 認知症は病名ではないことをご存知ですか? 病名が決まっていない“症候群”なのです。つまり医学的には、まだ原因もはっきりしていない状態なのです…
(喜山光子=公益財団法人日本ケアフィット共育機構)
(トラベルニュースat 2017年10月10日号)
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