クローズアップ
“絵本の力”で人の縁を紡ぐ 須磨寺で絵本テラピー初開催/兵庫
「絵本テラピー・いのちのまつり」と題したイベントが10月16日、神戸市の須磨寺で初めて開かれた。コロナ禍で人と人との交流が疎遠になるなか、お寺という地域の拠りどころで、大人に絵本を読み聞かせ、集まった人たちの縁を紡いでいくという試みだ―。 ...
タテ糸とヨコ糸が織りなす芸術 西陣織国際美術館館長・蔦田文夫さん/京都
織物で日本の美術史を再現 京都を代表する伝統工芸の西陣織。絹糸で繊細に織り上げられた着物は多くの人を魅了してきた。ただ着物が日常から離れて久しく、コロナ禍にあって成人式など“ハレの日”の多くが中止や延期が追い打ちをかけ、織物のまち京都...
6次産業化で日本を元気に NPO法人農産物加工協会、生産者とメーカーつなぐ取り組み
一次産業が元気になれば、日本も元気になる−。農林漁業の6次産業化を支援するNPO法人農産物加工協会(川西修代表理事)が発足し10月14日、大阪市内でメディア発表会を開いた。生産者と食品加工メーカーをマッチングさせ、6次産業化のプラットフォー...
海の京都に移住した若者たち 未来のため、まちを元気に−KOKIN代表・大滝雄介さん(2)/短期連載シリーズ
地域の課題から起業促す 一方、大滝工務店では「カンマ・ダイニング」と「カンマ・リビング」を立ち上げ、京都市にも進出するなど活動の舞台を拡大。地方都市の工務店が魅力的な中小企業を目指すことで、田舎暮らしを希望する若者の受け皿となるように...
海の京都に移住した若者たち 未来のため、まちを元気に−KOKIN代表・大滝雄介さん(1)/短期連載シリーズ
ワーケーションや地方への移住に注目が集まる中、京都府北部の「海の京都」エリアの京都府福知山市・舞鶴市・綾部市・京丹後市で2020年度、109世帯206人が移住した。その数は過去最多で、背景としてコロナ禍が移住を促したとも考えられる。2012...
追悼 松坂健さんを偲ぶ
本紙25日号で、2001年4月の「健さんのシネマ大好き」から、21年8月の「健さんの観客力一本勝負」まで欠かさずコラムを執筆いただいた松坂健(まつざか・けん)さんが10月8日に亡くなった。72歳だった。旅館や飲食業界をはじめ幅広い人脈で、人...
修学旅行の再開を後押し 倉敷市修旅誘致委員会、来年3月末まで1泊1人2千円助成/岡山
緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が全面解除されたことを受けて、修学旅行も再開する動きが出てきた。歴史的な町並みと文化施設が集積する美観地区などで知られる岡山県倉敷市では、市修学旅行誘致委員会が修学旅行助成金制度を設定、市内の宿泊施設で宿泊...
落語と日本舞踊の夕べ 11月26日に山本能楽堂で/大阪
トラベルニュース社では11月26日、大阪市中央区の山本能楽堂で「落語と日本舞踊の夕べ」を開催いたします。能舞台という異空間で繰り広げる異質なコラボ。ぜひ、ご参加ください。 落語は、笑福亭鶴二師匠と笑福亭呂好さん。鶴二師匠は、名人・6代...
Z世代とY世代で情報接触が変化 じゃらんリサーチセンターが調査
リクルートじゃらんリサーチセンター(JRC)はこのほど、ソーシャル・ネイティブと言われるZ世代(1996年−2010年代初頭生まれ)の情報源について、少し上のY世代(1980年代−95年ごろ生まれ)のデジタル・ネイティブと比較したレポート結...
「葉っぱ」でメッセージおくる 幸南食糧が子ども体験イベント/大阪
おくさま印のお米で知られる幸南食糧(大阪府松原市、川西孝彦社長)はこのほど、大阪市北区のこども本の森 中之島で「はっぱのおてがみ」イベントを開催した。コロナ禍で友人や親しい人に会えない子どもたちに手紙でコミュニケーションを図ってもらおうと企...