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業務連絡-顔を合わせて話そう

春節祭の時期、日本でも海外のお客様で賑わいを見せたのではないでしょうか。有馬でも中国の方々が多く、観光地を潤してくれていました。

夕食の際に話を聞いておりますと、日本の中でも関西3府県を1泊ずつ回ったり、次は北海道に行くなど日本にとても興味を持ってくれています。すでに日本の食文化もよく知っており、より深い部分の和食に興味を持っている人がとても多い印象を持ちました。

言葉はわかりませんが、身振り手振りや写真などを頼りに話すことで意思の疎通を図ることができ楽しい時間になりました。「言葉を交わす」ことはとても大事です。分からないながらも分かり合いたいと思い、努力し、興味を持つと本当にコミュニケーションはとれるものですね。

今これだけインターネットやスマートフォンが普及する中、残念なことにコミュニケーション不足に陥っている職場がどれだけ多いことかと感じます。昔は顔を突き合わせての会議が当たり前でしたが、今はすべてを社内メールでやり取りしたり、業務の連絡もLINEでやりとりし、声を発さなくても業務が動いていることも多いと聞きます。

ただ、便利な反面、感情の表し方、読み取り方が本当に下手になっているなとも感じます。

感情をうまく表現できないのは、接客業にとって致命的です。皆が協力し合い進めていく業務の中で、感情を読み取り思いやりを持ちながら仕事ができなければ、ぎすぎすした職場になってしまいます。日々一料理人として料理を作り、経営者として職場環境や人材育成について思いを馳せていますが、ここ最近は何か物足りなさを感じてしまうのも、これが一因かもしれません…

(大田忠道=料理人集団「天地の会」代表)

(トラベルニュースat 2019年2月10日号)

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