楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

「ハリウッド・フェスティバル・オーケストラ」 アーティストと名乗る歌手がすべてをぶち壊し

同じ愚痴を何度も言うのはどうかと思うけれど、コンサートやリサイタルでの演目は、つくづく観客が「聴きたい」ものを中心にして、演者が「聴かせたい」ものは控えめにしてほしいものだ。

お正月、景気づけに横浜まで出かけて「ハリウッド・フェスティバル・オーケストラ」を聴きに行った。

映画音楽は僕の生涯にわたる好物だ。楽曲が流れ始めると、映画の場面だけでなく、その時の映画館の佇まい、時刻や天気まで時に思い出せることがある。まさに、いちばん安上がりのタイムマシンが映画音楽ということだ。

このコンサートはチケット発売の時の宣伝チラシにある程度の演目リストが載っていたので、主に1950年代、60年代の懐かしい映画を中心に取り上げられているので、まずは間違いなかろうと踏んでいた。一部、スクリーンに映画そのものも映されるし。演奏するオーケストラは、ハリウッドで編成され日本のみならず、世界各国も回っているとかでこれも安心要素。

始まれば『ひまわり』『雨に歌えば』『風とともに去りぬ』などなど、やっぱりフルオーケストラはいいなあ、と思っていた。『ローマの休日』『ティファニーで朝食を』『シャレード』『マイフェアレディ』と続くヘプバーンコーナーは映画の編集もうまくて感涙が出るほどだ…

(松坂健=跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授)

(トラベルニュースat 2019年1月25日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
花火、温泉コロナに打ち克つ三重県鳥羽の夏

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で県境を超える往来の自粛が求められてきたなか、7月10日...

天草の古都熊本苓北をゆく

天草最北端にありながら、かつて苓州と呼ばれた時代は天草の中心地だった熊本県苓北町。長崎に...

戦国観光の本陣滋賀おごと温泉拠点に浪漫に浸る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が好スタートを切った。主人公が“戦国大河”最後の大物、明智...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。毎年11月発行

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ