クローズアップ

オレンジの黄身で勝負 セラ・ルージュ、「こだわり」が人を引き寄せる(1)
料理の主役にも脇役にもなり、家庭でも欠かすことのできない食材「卵」。低廉な価格で安定し物価の優等生とも言われる卵だが、1個約100円という高価格にもかかわらず全国にファンを広げている卵がある。大阪市北区のセラ・ルージュが、26年前から販売し...

6次産業化セミナー 地域活性化研究所が開催
幸南食糧(川西孝彦社長)の地域活性化研究所が11月20日、徳島県庁と徳島産業推進機構の依頼で「農工商連携・6次産業化セミナー」を開いた。オンライン参加者を含めて農産物生産者ら160人が6次産業化について学んだ。 セミナーは、同研究所の...

アフターコロナを見据えて 近畿運輸局と京都府、大分県が在日外国人ライター招へい事業(2)
瀬戸内の船旅も体験 フェリーさんふらわあに乗船 11月17日の夕刻、大阪南港では出港前のフェリーさんふらわあ2隻を見学。鹿児島県・志布志航路のフェリーさんふらわあさつまでは、個室化が進んだ船内の客室などを見学。特に和室は、ライターの大...

アフターコロナを見据えて 近畿運輸局と京都府、大分県が在日外国人ライター招へい事業(1)
豪市場へ2府県周遊モデルコースを提案 近畿運輸局は京都府、大分県と連携し11月15−21日の期間、訪日プロモーション事業を実施した。日本国内に在住している外国人ライターを招へい、オーストラリアをターゲットとしたオンラインメディアで京都...

二重拠点生活を提案 兵庫・丹波篠山市、コロナ期の新しい旅スタイルに(2)
地域に魅せられた移住者たちの熱意 うめたんFUJIの梅谷さんも移住者の一人。「4年前まで東京の飲食業界で働いていましたが、地域おこし協力隊のことを調べていたときに丹波篠山のことを知りました。実際に住んでみて地域活性につながる仕事のやり...

二重拠点生活を提案 兵庫・丹波篠山市、コロナ期の新しい旅スタイルに(1)
2020年も、残すところあと1カ月あまり。新型コロナウイルスに右往左往させられた一年だったが、リモートワークやワーケーションが一般に知られるようになるなど、働き方や生活様式が一気に変わった観がある。兵庫県丹波篠山市ではコロナ禍のなか、新しい...

ゼロではなく1/100に 宮沢・京大准教授、近畿運輸局のコロナ対策セミナーで講演(2)
移らないから、移さないへ 新型コロナウイルスに感染することを「ゼロリスク」で対応しようとすることに無理があると宮沢准教授。「このウイルスを日本からなくすのは無理。医療崩壊を起こさないようにする。そのためには、自分が移らないことよりも、...

ゼロではなく1/100に 宮沢・京大准教授、近畿運輸局のコロナ対策セミナーで講演(1)
近畿運輸局が10月30日に大阪市内で開いた「公共交通機関のコロナ感染防止対策セミナー」。新型コロナウイルスによる感染死よりも、経済的困窮による自死の増加を危惧する京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授の講演概要を紹介する。 ...

かつて高野山にゴンがいた 和歌山・慈尊院(2) 道案内し心に寄り添う
その犬は、慈尊院から聞こえる鐘の音を好み、いつしか「ゴン」と呼ばれるようになった。慈尊院から高野山まで約20キロの道のりを参詣者の少し先を歩いて案内し、夜には慈尊院に戻ってくるという毎日を送るようになったそうだ。 「実は、弘法大師も犬...

かつて高野山にゴンがいた 和歌山・慈尊院(1) 参詣者を導く不思議な犬
今年6月、女人高野ゆかりの地として日本遺産に認定された和歌山県九度山町の慈尊院。2004年には世界遺産にも登録されている名刹だ。同院の境内に、弘法大師像と並んで1匹の犬の石像が鎮座している。その犬は「ゴン」という。慈尊院から高野山まで参詣者...