クローズアップ
「観光維新―地旅夜明け前」テーマに座談会―国内観光活性化フォーラムinこうち開催(3) 地域と歩む観光産業の未来
新しい価値観と「魂」込めた商品造り ―旅行業や観光産業の可能性についてはいかがでしょうか。 黒笹 移住促進に力を入れてきた高知県ですが、これまでの移住は第一次産業系の担い手という意識が強くありました。しかし第一次産業は簡単ではな...
「観光維新―地旅夜明け前」テーマに座談会―国内観光活性化フォーラムinこうち開催(2) 着地型は「三方よし」で
地元旅行会社の役割カギ ―社会環境の変化の中で旅行会社が苦戦するなか、高知県は助成金の充実など旅行会社への理解が深い。 山中 そうですね、尾﨑知事が観光振興に力を入れていて、着地型観光への理解も深い。しかし、その着地型がなかなか...
「観光維新―地旅夜明け前」テーマに座談会―国内観光活性化フォーラムinこうち開催(1) 高知から起こす“変革”の風
第12回国内観光活性化フォーラムinこうちの開催と今年迎えた明治維新150周年にちなみ、本紙では「観光維新―地旅夜明け前」と題して座談会を行った。高知市の旅館・三翠園に▽全国旅行業協会本部フォーラム実行委員会の近藤幸二委員長▽開催地実行委員...
スマホ利用と“海外発”人気高まる 日観協、観光サイトの閲覧者数を調査
日本観光振興協会は2017年の観光関連ウェブサイトの年間閲覧者数を調査、結果をランキング形式で発表した。スマートフォン利用、海外発の旅行情報・予約サイトの存在感の高まりが明らかになった。 調査はネット行動分析を行うヴァリューズと共同で...
オールジャパンで観光先進国実現 日観協ら観光団体集い新年交流会
観光関連団体などが主催する「新年交流会」が1月17日、東京プリンスホテルで開かれた。 主催団体を代表してあいさつした山口範雄・日本観光振興協会会長は「2017年の訪日旅行者は2869万人で、政府目標の2020年4千万人が視野に入ってき...
旅行サービス手配業登録事業者を掲載
改正旅行業法が1月4日から施行されたことに伴い、トラベルニュースat本紙では近畿および東海エリアを中心に新設された「旅行サービス手配業」の登録事業者を定期的に掲載する。 掲載に当たっては登録府県庁の原簿をもとに、各事業者に掲載の是非を...
学生こそ海外旅行で成長を タイ国際航空、アンバサダーが活動報告
タイ国際航空はこのほど、東京・八重洲のベルサール八重洲で学生アンバサダー活動報告会を開いた。 若者の海外旅行離れが進むなか、学生が海外旅行を通じて成長することを経験してもらおうと、タイ国際航空では今年初めて学生アンバサダーキャンペーン...
箱根が12連覇達成、上位は安定のブランド力 じゃらん人気温泉地ランキング2018
リクルートライフスタイル・じゃらんリサーチセンター(沢登次彦センター長)はこのほど、毎年恒例の「人気温泉地ランキング」の2018年版の投票結果を発表した。旅行者が「もう一度行ってみたい」と感じる人気温泉地は箱根(神奈川)が調査開始以来12連...
観光産業の“革新”を学ぶ 都市活研とFITが講座開講
既存の観光産業の革新や起業を志す人に広く門戸を開く「観光イノベーションアカデミー」が始まった。公益財団法人都市活力研究所とFITが開講したもので、持続可能な観光立国の実現に向けたプラットフォームづくりを視野に入れる。今年度はトライアルとし3...
国内、海外ともに増加-堅調な一年に JTB18年旅行動向見通し、総旅行人数は1.8%増の3億2940万人(2)
国内旅行人数は同1.8%増の3億1120万人。平均消費額は民泊はじめ低料金の宿泊施設の登場やLCCの定着、アンケートでシニア層が旅行回数が減少傾向にあることなどから微減と予測し、まずまずの一年ながらも市場規模の大きな変動は見られなそうだ。 ...