クローズアップ

“稼ぐ”地域への転換−日観協と滋賀びわこVBがセミナー 日本観光の今とDMO学ぶ(2)
そして、課題は「受け入れ姿勢の質」と指摘。「地域が地元の魅力を商品として準備できるかが大事」として、「1次、2次、3次産業がうまく組み合わさってトータルで商品を提供するのが地域の観光産業で、コンテンツの商品化、売れるようにマネジメントするの...

“稼ぐ”地域への転換−日観協と滋賀びわこVBがセミナー 日本観光の今とDMO学ぶ(1)
日本観光振興協会関西支部と滋賀県・びわこビジターズビューローは2月26日、滋賀県大津市のびわ湖大津プリンスホテルで観光振興セミナーを開いた。日本観光の今とインバウンド誘客に役立つ最新情報を得ようと、同ビューローの会員を中心に約90人が参加し...

声、心がけで被災地を元気に イワン・プロホロフ、加代子ご夫妻
ロシアの伝統的なチョコレートを持って、被災地で「声、心がけ」運動を広めているイワン・プロホロフさんと加代子ご夫妻。 初めて東北を訪ねた時、被災地での孤独死が問題になっていた。恐る恐る仮設住宅をまわった。「大丈夫ですか?お元気ですか」と...

上海集中から北京、内陸部へ JNTOインバウンド旅行振興フォーラム(2) 地方への波及効果は香港市場が試金石に
第2の訪日国である韓国は、国民の6割が毎年海外旅行に出かける。訪日旅行は月ごとの旅客数の変動が少ないのが特徴で、毎月、安定して60万人ほどが訪日。日韓間の政治的な関係は冷え込んでいるものの、訪日旅行市場に与える影響は小さいと見られている。 ...

上海集中から北京、内陸部へ JNTOインバウンド旅行振興フォーラム(1) 最大訪日国、中国の市場動向
日本政府観光局(JNTO)は2月18、19日の2日間、東京・品川プリンスホテルで第21回「JNTOインバウンド旅行振興フォーラム」を開いた。観光事業者や地方自治体などのJNTO会員を対象に年2回実施しているフォーラムで、世界21都市にあるJ...

岡田美術館で女流名人戦 箱根小涌谷/神奈川
箱根小涌谷の岡田美術館で1月20日、将棋女流名人戦「第45期岡田美術館杯女流名人戦」5番勝負の第1局が行われた。女流名人戦は1974年から始まり、女流棋戦としては最も長い歴史がある。2015年度の42期からは、伝統文化継承支援事業の一環とし...

旅行業の近未来予想図 鹿児島県協会・組合が問う「2030年の旅行業」(5) 若い人が働く産業へ-ワークショップから
付加価値で市場創造 参加者によるワークショップは「2030年の旅行業」がテーマ。個人の考えをグループでまとめて発表、限られた時間の中でユニークなアイデアが出た。 「取次ではなく、あなたのための業種に旅行業がなれば」 「20...

旅行業の近未来予想図 鹿児島県協会・組合が問う「2030年の旅行業」(4) 人口減、低成長時代への問題提起
井門隆夫さん 市場けん引のシニア世代も変革 1997年を境に、働く人の比率が高齢化によって下がっていきました。以降20年、私の報酬もまったく増えず失われた20年と化しました。一方で中国、韓国、東南アジアでは労働人口は高まっています。若...

旅行業の近未来予想図 鹿児島県協会・組合が問う「2030年の旅行業」(3) 熊本地震後の旅行業協同組合
赤司大介さん 行政と連携し訪日客事業も 熊本県旅行業協同組合にとって大きな転機になったのは、2014年の熊本地震です。地震直後、旅行はまったく売れず、この先どうやって生き、商売していいのか分からない。そんな中、救世主のように現れたのが...

旅行業の近未来予想図 鹿児島県協会・組合が問う「2030年の旅行業」(2) 人流を司る知的組織の設立を
鹿児島県の旅行業協会と旅行業協同組合が開催した勉強会。これからの旅行業について活発な意見が交された。熊本県旅行業協同組合の赤司大介副理事長の冒頭発言、高崎経済大学の井門隆夫准教授による問題提起、鹿児島の中間幹夫会長兼理事長も加わったパネルデ...