楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

世界水準のDMO検討会9 マーケティングの理解を

前回「世界水準のDMOのあり方に関する検討会(以下、検討会)」の中間とりまとめの「Ⅱ.DMOが抱える共通的な課題について」の中で「地域に観光資源や受入環境の整備等の着地整備に関する取組が十分なされないまま情報発信に偏った取組を行っているDMOが見られる」と検討会が指摘したことは「多くのDMO法人が無意味な宣伝と広告、PRばかりで本来のマーケティングが出来ていない」と同じ意味であると解説しました。特に着地整備に関する取り組みではマーケティング力のないDMOほど旅行者の明確な目的や価値となるご当地ならではの商品・サービス化が進んでいません。

この点についてはそもそも多くのDMO法人にマーケティングを実践できる人材がほとんどいないという現実があります。この課題を解決しない限りマーケティングに関しては何も改善されることはありません。中間とりまとめの中でも「ⅱ.DMOの組織・財源・人材(人材育成)について」で「出向者が中心となっている組織では、専門的なスキルや人脈の継承が困難であり、組織としての専門性の維持、向上に課題を抱えている」と指摘しています。ただし、現場からすればこの指摘に関しては異論が出るでしょう…

(山田桂一郎=まちづくり観光研究所主席研究員)

(トラベルニュースat 2019年9月25日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
巡礼の聖地和歌山県のパワー感じて

「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録15周年を迎えた和歌山県。“巡礼の聖地”としてこ...

海、大地が出会い、人暮らす—高知室戸世界ジオパークへ

四国最東南部の高知県室戸市。室戸岬で知られる自然豊かなまちでは、地球がダイナミックに躍...

新潟を味わうガストロノミーツーリズム

「新潟・庄内DC(デスティネーションキャンペーン)」が10月1日から始まった。期間は12月...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。18年版5月15日発売

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。毎年11月発行

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ