楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

社説本紙から

県民宿泊割を買い占め

21/07/25    

JTBの夏休み期間中(7︱8月)の旅行見通しによると、国内旅行者数は4千万人で、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年夏と比べ44・8%減になるという。 国内旅行消費額は1兆3200億円が見込まれるものの、19年比では50%減という...

県民割で築く一里塚

21/07/10    

新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、閉塞感に覆われた社会にようやく光が差し込んだか…と思っていたら、ワクチン不足が発覚。またもや沈滞ムードに逆戻り。一体この国の感染症対策はどうなっているんだ、“まん防”も延長されそうだし…と愚痴る。 ...

自粛から粛々とリスタート

21/06/25    

10都道府県で発令されていた緊急事態宣言が6月20日、沖縄を除く9都道府県で解除された。21日から北海道、東京都、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県では「まん延防止等重点措置」に移行した。気分的にいくらか軽くなり、周囲の雰囲気も少し変わ...

職場接種を考える

21/06/10    

全国的に大規模接種会場での新型コロナウイルスワクチンの接種が始まり、加えて大企業などの「職場接種」も行われるようになってきた。コロナ禍から1年以上が経過し、少し明るい兆しが見え始めてきた。 我々の業界でも愛媛県松山市の道後温泉の旅館組...

「和装旅」の提案

21/05/25    

奈良県桜井市の長谷寺で先日、桜を愛で、着物に身を包んで境内の多くの文化財に触れるユニークなツアーに参加した。男性の参加者が多かったのだが、ほとんどの人がこれまで着たことのない着物にすっかりはまり、和装に雪駄のいで立ちで境内を散策する心地よさ...

今こそ三方よしの精神

21/05/10    

4月25日号の本欄で書いたことが思った以上に反響があり、多くの電話をいただいた。 本欄では「『自らの利益のため』『地位と名誉に対する欲望』を持った人ではなく、コロナ禍と相対し組織団体や会員の現状を俯瞰しながら利他の精神を発揮する役員」...

今の時代の業界団体役員像

21/04/25    

5、6月に開かれる業界各団体の総会。今年は任期満了に伴う役員改選年に当たっているところが多く、その準備が進められていることだろう。 改選を前に、役員について最近思うところがある。それは、会員に対する奉仕の心や組織運営のための情報収集と...

タブロイドにこだわる

21/04/10    

本紙は4月15日、大阪市内で8千坪の庭園を有する太閤園を会場に「トラベルニュース創刊50周年記念シンポジウム」を開く予定でしたが、急増するコロナ感染者数の状況を鑑み延期することにしました。 本来、昨年7月の開催予定でしたがコロナ禍の影...

観光再生宣言に思う

21/03/25    

日本観光振興協会(山西健一郎会長)が3月1日に発表した「日本の観光再生宣言」。観光業界の果たす役割と重要性を再認識し日本の観光の再生を通じてコロナ禍の危機を乗り越え、持続可能性な地域社会を実現していくことを表明するものだ。 1日に開い...

“少数精鋭”の兵旅協

21/03/10    

1975年(昭和50年)11月、中小企業等協同組合法に基づいて設立された兵庫県旅行業協同組合(兵旅協)。旅行業の協同組合として全国に先駆けて72人の志で発足した。 ただ、2月に開いた兵旅協総会で1社の廃業、7社の退会が明らかにされ、新...

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