楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

社説本紙から

「和装旅」の提案

21/05/25    

奈良県桜井市の長谷寺で先日、桜を愛で、着物に身を包んで境内の多くの文化財に触れるユニークなツアーに参加した。男性の参加者が多かったのだが、ほとんどの人がこれまで着たことのない着物にすっかりはまり、和装に雪駄のいで立ちで境内を散策する心地よさ...

今こそ三方よしの精神

21/05/10    

4月25日号の本欄で書いたことが思った以上に反響があり、多くの電話をいただいた。 本欄では「『自らの利益のため』『地位と名誉に対する欲望』を持った人ではなく、コロナ禍と相対し組織団体や会員の現状を俯瞰しながら利他の精神を発揮する役員」...

今の時代の業界団体役員像

21/04/25    

5、6月に開かれる業界各団体の総会。今年は任期満了に伴う役員改選年に当たっているところが多く、その準備が進められていることだろう。 改選を前に、役員について最近思うところがある。それは、会員に対する奉仕の心や組織運営のための情報収集と...

タブロイドにこだわる

21/04/10    

本紙は4月15日、大阪市内で8千坪の庭園を有する太閤園を会場に「トラベルニュース創刊50周年記念シンポジウム」を開く予定でしたが、急増するコロナ感染者数の状況を鑑み延期することにしました。 本来、昨年7月の開催予定でしたがコロナ禍の影...

観光再生宣言に思う

21/03/25    

日本観光振興協会(山西健一郎会長)が3月1日に発表した「日本の観光再生宣言」。観光業界の果たす役割と重要性を再認識し日本の観光の再生を通じてコロナ禍の危機を乗り越え、持続可能性な地域社会を実現していくことを表明するものだ。 1日に開い...

“少数精鋭”の兵旅協

21/03/10    

1975年(昭和50年)11月、中小企業等協同組合法に基づいて設立された兵庫県旅行業協同組合(兵旅協)。旅行業の協同組合として全国に先駆けて72人の志で発足した。 ただ、2月に開いた兵旅協総会で1社の廃業、7社の退会が明らかにされ、新...

業界あげて反転攻勢を

21/02/25    

このほど東京ビッグサイトで開かれた全旅連青年部の第25回全国大会の席上、来賓として登壇した全旅連の多田計介会長(石川県和倉温泉・ゆけむりの宿美湾荘)は、Go Toトラベル事業が新型コロナウイルス感染症拡大の要因されていることに関し「反転攻勢...

切り取り取材にご注意

21/02/10    

先日、親しい旅行会社の社長から電話があった。「1月25日号の社説ほど我々中小旅行業者の声を代弁しているものはなかった。知人の旅行会社がGo Toトラベル事業についてテレビ取材を受けることになった。社説のことを話すように言ってもいいか」とのこ...

Go Toは中小潰しか

21/01/25    

Go Toトラベルキャンペーンで支援の対象外となった職場旅行。地域密着の旅行会社にとって得意とする分野が除外されたとあって、中小旅行会社から悲鳴があがっている。「旅行業界団体のトップがGoToトラベルキャンペーンの旗振り役で、旅行会社が有利...

クマンバチが飛ぶ

21/01/01    

コロナ禍で明け、暮れた2020年。いまだコロナは終息するどころか、新たな変異種の感染者が欧州で見つかり、さらなる脅威を与えている。メディアも相変わらず連日、全国の感染者数や亡くなった人の数を発表し続け、人々の不安をあおり続けている。本来救世...

社説 アーカイブ

購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
万博から山陰へ旅の流れつくる・島根・鳥取三朝編

鳥取県では、大阪・関西万博の関西パビリオン内に「鳥取県ゾーン」を出展し、ゾーンの入口で「ま...

万博から山陰へ旅の流れつくる・鳥取編

鳥取県では、大阪・関西万博の関西パビリオン内に「鳥取県ゾーン」を出展し、ゾーンの入口で「ま...

新幹線効果で賑わう・魅力充実北陸―福井編

2024年3月の北陸新幹線福井・敦賀延伸により新駅が開業した石川県加賀温泉郷や福井県あわら...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。24年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。22年版発売中!

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ