未来への道標コラム
消去法人生を歩む子どもたち
最近「結婚したくない」という女子の声をよく聞くようになりました。人間関係が面倒、ひとりが楽、という理由のようです。それも個性なのでとやかく言うことではないのですが、社会に問題があることは認識しておかなくてはいけません。 少子化の帰結と...
2024年の市場大転換に備えよ
少しずつ「ポストGo To」のことが囁かれるようになってきました。倒産件数が昨年より減ったのもつかの間。この間に市場は縮小しています。残念ですが「いただけるうちはいただくけれど、キャッシュが途絶えたら廃業」と考えている皆様も少なくないと思い...
同調圧力を乗り越えて地域創造
Go Toトラベルキャンペーンも徐々に浸透し、都市近郊の比較的高単価の宿や客室の好調が続いています。キャンペーンは2021年1月で終了予定ですが、その後も継続せざるを得ないと思います。なぜなら冬のボーナスから賃金低下が目に見える形で生活者を...
「#廃棄前提」と高度成長の呪縛
8月中旬、「#廃棄前提おじさん」というワードがネット上で話題になりました。「Go Toでちょっと高い旅館(決して高いとは思えないですが:筆者注)に泊まったら大失敗。多すぎて食べきれない。廃棄前提」というツイートが拡散され、賛否両論が湧きおこ...
「好奇心」をもって旅に出よう
はるか以前、私が学生だったころ、恩師に連れられ、かばん持ちとしてよく旅をしました。京都で芸者をあげたり、各地の温泉に行ったり。いろいろな体験をさせていただきました。その時、人数が少ない時の宿泊代はすべて恩師持ち。貧乏学生にはありがたいことで...
「週末大量観光」からの脱却
各自治体で県内客の誘客を促進するキャンペーンが実施され、地元客が戻ってきています。政府のGo Toキャンペーンもスキームが見えてきました。観光依存度の高い地方経済の活性化という目的に加え、数カ月も巣ごもりしてしまった国民に安心感を与え、旅の...
新しい需要の妄想を具現化
ポストコロナの需要創造をそろそろ真剣に考えなくてはなりません。おそらく、平成30年間で起きていたことが1年で起こるからです。それは、シニア客の減少です。残念ながら、ほぼ平時に戻ってからも県外をまたいでの移動自粛が続いたことが、高齢客に移動の...
ポストコロナはウルトラC
先月でコラム「CS宣言」の連載を終えたはずですが、恥も外聞もなく、今月から新コラムのスタートです。本当は少しインプットする時間もほしかったのですが、100年に一度の疫病に見舞われ、未来が見えなくなっている状況下でおちおち休めなくなってしまい...