1面記事本紙から

観光業界復興の狼煙 全旅連青年部、初の「宿フェス」に3万人来場(2) 富裕層市場へ宿文化を発信
青年部が3者協定に合意 全旅連青年部は、海外富裕層向け観光事業コンソーシアム「VIRTUOSO(バーチュオーソ)」、ラグジュアリー施設に特化したOTA「HoteLux(ホテラックス)」との間で3者協定に合意、宿フェスのオープニングを前...

観光業界復興の狼煙 全旅連青年部、初の「宿フェス」に3万人来場(1) 国の観光復活の起爆剤に
全国旅館生活衛生同業組合連合会青年部(全旅連青年部、星永重部長=福島県・藤龍館)は2月7―8日の2日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで旅のイベント「宿フェス―宿観光旅博覧会」を開催した。青年部が同フェスを開くのは今回が初めてで、全国47都...

パンデミック前の水準へ 23年旅行市場をUNWTO、JTBが予測(2) 国際観光は中国の動向がカギ
自国に近い場所を旅行する傾向 UNWTOによると22年の国際観光客到着数は9億人を超えたという。21年の2倍だが、パンデミック前の水準では63%にとどまる。中東や欧州が8割前後回復したものの、アジア・太平洋は23%にとどまった。 ...

パンデミック前の水準へ 23年旅行市場をUNWTO、JTBが予測(1) 国内旅行人数、消費額とも回復
2023年の旅行市場は、国内外ともパンデミック前の水準に戻りそうだ。国連世界観光機関(UNWTO)の世界観光指標、JTBの2023年旅行動向の見通しが1月に相次いで発表された。UNWTOでは今年の国際観光客到着数は、パンデミック前の80%か...

23年を観光復活元年に 観光立国推進協議会(2) 新型コロナ2類から5類に
3年間ダメージが蓄積 海外旅行熱を冷ますな JR東日本の冨田哲郎会長=鉄道事業も大きな痛手を受けています。80%の回復と言われていますが、内容は大きく変わっています。在宅勤務が定着し通勤定期は75%から80%の回復で頭打ちです。以前に...

23年を観光復活元年に 観光立国推進協議会(1) 旅行支援継続と水際撤廃を
観光関連産業を中心に産業横断的に100の企業・団体が加盟する観光立国推進協議会(山西健一郎委員長=日本観光振興協会会長)は1月17日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで全体会議を開き、コロナ禍からの観光復活に向けた方向性や施策について意見を...

四字熟語で2023年の観光を占う(3) 心努不路・光機到来
23年は「霧」晴らし「活」動を 【心努不路】 佐藤さんも「不」を選び懸念する。この四字熟語は、人間の身体と土地は切り離せない関係にあるという意味の身土不二から。 佐藤さんは国内客、外国人客ともに増加すると見通すが、人手「不足」に...

四字熟語で2023年の観光を占う(2) 霧中夢索・活禍激溌
次世代に「夢」託し「光」放つ 【霧中夢索】 造語の元となった暗中模索は「暗闇のなか手探りで物を探すこと」。転じて「どうしてよいか分からない状況で解決法や打開策をいろいろ試すこと」を意味する。この3年、我々はコロナ禍に直面しまさに暗中模...

四字熟語で2023年の観光を占う(1) 6氏が選んだ“観字”から
2022年の漢字は「戦」(日本漢字能力検定協会)だった。ロシアのウクライナ侵攻、円安と物価高による生活面での「戦」いなどが選定理由。毎年の企画、今年の観光業・旅行業を漢字一字(観字)で占うとどうか―本紙コラムニストら6氏に一字を挙げていただ...

観光って、密なので 紙面から選ぶ2022年観光番付(4) バカげた戦争と扇動報道
明るい話題も暗い話題も記憶に残そう C 9月23日に開業した西九州新幹線。短い路線だけど、佐賀県と長崎県にスポットライトが当たった明るい話題。 A 九州をはじめ大阪初の長距離フェリーに新造船の就航が相次いだことや、いよいよ万博ま...