1面記事本紙から

観光立国推進の中心に 全旅連・井上新会長に聞く(4) 被災者受入―宿の社会的貢献
地方創生の切り札 ―最後にこれからの旅館に求められているものは何かをお聞きしたいと思います。 観光業は、これからの観光立国推進の基幹産業といわれる中、我々旅館ホテル業を中心にしていきたいというのが私の考えです。地方に行けば観光旅...

観光立国推進の中心に 全旅連・井上新会長に聞く(3) 稲盛和夫氏の著書に学ぶ
カブトムシを育て愛する ―さて、ここから「人間・井上善博」を探っていきたいと思います。井上さんがもっとも影響を受けた人物を教えてください。 さきほどから名前が出ている人たちです。私が青年部に出向し始めたとき、特消税撤廃で本部長を...

観光立国推進の中心に 全旅連・井上新会長に聞く(2) 宿は日本固有の文化
青年部員が活躍できる場を ―歴代で最も若い会長になるんですか? 調べましたら、小原さんが55歳、佐藤さんが53歳、私が54歳です。北原さんと多田さんは60代で会長になっておられます。私が一番若いと思っていたのですが小原さん、佐藤...

観光立国推進の中心に 全旅連・井上新会長に聞く(1) 青年部員やOB、JKKと活動
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)の次期会長に選出されている井上善博さん(福岡県・ほどあいの宿六峰舘)に、正式就任する6月13日の通常総会を前に話を聞いた。別名“カブトムシ社長”とも言われている井上さんは、多様な全旅連の組織が一...

「グレーター西日本」の実現 関西、瀬戸内、四国、山陰4DMO連携(3) 「万博は通過点」
「永遠にチャレンジするから失敗はない」 関西、瀬戸内、山陰、四国の4DMOの連携をけん引した関西観光本部の東井さん。同本部で昨年策定した「関西ツーリズムグランドデザイン2025」がバックボーンになった。 そこにはこう書かれている...

「グレーター西日本」の実現 関西、瀬戸内、四国、山陰4DMO連携(2) “日本初”の連携が目指す姿とは
関西観光本部・東井芳隆さんに聞く 日本初の広域連携DMOの連携協定について話を伺おうと、大阪・中之島の事務所に関西観光本部の代表理事と専務理事を兼ねる東井芳隆さんを訪ねた。 満面の笑みで迎えてくれた東井さんは、開口一番「旅行者目...

「グレーター西日本」の実現 関西、瀬戸内、四国、山陰4DMO連携(1) 関空からのインバウンド促進
広域連携DMOの一般財団法人関西観光本部、一般社団法人山陰インバウンド機構、一般社団法人四国ツーリズム創造機構、一般社団法人せとうち観光推進機構の4者が5月9日、連携協定を締結した。広域連携DMOの連携協定は日本で初めて。「Greater ...

“幸せ創造産業”目指す 全旅連青年部、塚島新体制がスタート
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(全旅連青年部、星永重部長=福島県・藤龍館)の第55回定時総会が4月20日、東京都千代田区の砂防会館で開かれ、第26代青年部長に塚島英太さん(長崎県・ホテル長崎)が正式に就任した。塚島新部長は「温故...

団体旅行復活へ共闘 全旅協大阪と大阪バス協が初会合(2) 現状、今後を活発に意見交換
ロビー活動やプロモーション強化 この後、Go Toトラベルキャンペーンや全国旅行支援について「観光業界の背中を押してもらったことは理解している。しかしOTAと大手旅行会社の一部、旅館にはメリットはあったが、団体旅行を中心にやっている我...

団体旅行復活へ共闘 全旅協大阪と大阪バス協が初会合(1) 行政支援策の具現化へ議論
中小旅行会社と貸切バス事業者が、団体旅行の本格復活に向け共闘―。コロナ禍で疲弊した両業界を立て直そうと4月12日、一般社団法人全旅協大阪府旅行業協会(吉村実会長=歓喜旅行)と一般社団法人大阪バス協会貸切バス委員会(寺西保委員長=阪急観光バス...