クローズアップ

6割超が国内旅行早期再開意向 トラベルズー調査、意欲高めも旅への意識変化も
旅行ネットメディア「トラベルズー」を運営するトラベルズー・ジャパンが国内のサイト会員を対象に実施した調査によると、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言解除後の旅行再開は国内旅行は3カ月以内が6割超、海外旅行は6カ月以内に5割弱が意向を示した...

北欧最大の旅行博MATKA 持続可能な旅行がトレンド/弊紙、アジアから唯一招へい
北欧最大の旅行博MATKAが1月16―19日、フィンランドの首都ヘルシンキ市内の展示場MESSUKESKUSで開かれた。トラベルニュース社はアジアから唯一、ビジネスフィンランド(商務部)からの招待で現地を訪問、旅行博とヘルシンキの最近事情、...

巻き手紙で伝わる想い 筆手紙道家元・浦川良子さんの便り
「令和初桜」という書き出しで、和紙に綴られた巻き手紙をいただいた。美しい文字と絶妙な配置、ところどころ桜の花びらがくり抜かれ貼られている。こんな手紙をもらったのは初めてだ。 手紙を送ってくれたのは、筆手紙道協会の家元として筆文字で書き...

サイクルツーリズムに名乗り 鳥取県、弓ヶ浜にコース開設
鳥取県がサイクルツーリズムを本格化させる。3月22日に、鳥取県米子市と境港市を結ぶ「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」が全通したことで、鳥取県全県を横断するサイクリングコース「鳥取うみなみロード」が実現。国内外からサイクリストを誘致する。...

旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(5) 通天閣、新世界を観光
恒例の旭堂南龍さんの講談も 座談会終了後、本紙で「旅する講談」を連載する上方講談界のプリンス旭堂南龍さんが、今年の大河ドラマの主人公・明智光秀を題材にした講談を披露。臨場感あふれる南龍さんの語り口に若女将はもちろん、参加者全員が聞きほ...

旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(4) 土日休みで若い人確保
観衆との質疑応答 聴きごたえ溢れる“本音” 若女将座談会では会場から質問を募った。 Q.旅館は従業員が集まりにくいという状況がありますが、社員教育はどうされていますか。 谷口 自分の子どもぐらいの人たちがどんどん入ってくる...

旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(3) 地域団結でインバウンド誘致
―インバウンドについて伺います。石橋さんは、お父さんが「旅館は2つのⅠが必要」で、インバウンドとITがないとこれからは厳しいと話しています。 石橋 インバウンドは10年少し前から取り組み始めたと聞いています。アジアからが多く、ほとんど...

旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(2) 会いたい女将を目指す
―石橋さんは最近ブログを始めて大阪、日本も盛り上げていくとか。 石橋 もともとこの仕事に就く予定ではなかったんですが、始めて5年が経ちました。昨年弟が帰ってきて一緒にブログをやっています。また月に1、2回、インバウンドの方を中心に無料...

旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(1) 七人七色のおもてなし
大阪市中央区のオフィス街にたたずむ「山本能楽堂」。国登録文化財に指定されている歴史ある能舞台に2月、各地から7人の若女将が集まった。昨年2月に大阪ミナミの寄席・千日亭で行った座談会の第二弾。今回は約80人の聴衆を集め、おもてなしの最前線に立...

なにわ伝統野菜のパワー 難波葱の会事務局長・難波りんごさん
古くから人が住み栄えてきた上方は、人々の胃を満たすため食の大生産地でもあった。今や希少種になってしまったが、毛馬胡瓜や守口大根、天王寺蕪など上方の伝統野菜はずらりとある。 難波りんごさんは、そんななにわの伝統野菜を発掘してきた先駆者の...