クローズアップ

観光は不要不急でない 日本旅館協会・北原茂樹会長に聞く(1) 雇用と健康を守るのが使命
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う非常事態宣言がようやく解除されたが、依然として宿泊業界の経営は厳しい状況が続いている。新型コロナウイルス対策本部を立ち上げ、国への宿泊業支援の陳情活動などを行ってきた日本旅館協会。同協会の北原茂樹会長に、...

人、仕事を引き寄せる 筆手紙道家元・浦川良子さんに聞く「手書き文字の力」
トラベルニュースat5月10日号で紹介した筆手紙道協会の家元、浦川良子さん。コロナ禍の真っ只中、良子さんからいただいた巻き手紙に心を射抜かれた記者が良子さんにお話を伺った。 ―巻き手紙を始めたきっかけは? 幼いころから、言葉を綴...

台湾と東大阪市をつなぐ縁 医療物資を寄贈
新型コロナウイルス感染症の拡大防止にいち早く成功した台湾の関係者が5月27日、大阪府東大阪市に医療用防護衣300着とマスク2千枚を寄贈した。感染患者の治療や予防に最前線で奮闘している東大阪市内の医療従事者らに役立ててもらう。 5月27...

「宝物」そろう山岳高原 上高地ホテル白樺荘、初夏のミニ開山祭開く(2)
上高地の6月は「宝物」のような季節だと言われる。コナシの木が白い花をつけ、湿原にはレンゲツツジが咲き誇る。標高1500メートルの山岳高原ならでは、ヤマザクラも今が見ごろ。ミヤマザクラなど、上高地には7種類のサクラがあるとされる。 薄暗...

「宝物」そろう山岳高原 上高地ホテル白樺荘、初夏のミニ開山祭開く(1)
上高地ホテル白樺荘(長野県松本市上高地)は6月6日、メディアや県内常連客が参加し「ミニ開山祭」を開いた。 例年4月27日に河童橋のたもとを主会場に開っかれる「上高地開山祭」は今年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で神職や関係者だけで安...

「Go to」利用意欲は旺盛 トラベルズーが調査、利用時期は10月がトップ
旅行ネットメディア「トラベルズー」を運営するトラベルズー・ジャパンは、国内のサイト会員を対象に、政府が予定する経済活性化施策「Go To Travelキャンペーン」に関する意識調査を実施した。認知度こそ低かったものの、内容の説明後にキャンペ...

コロナ:都内の感染者新たに34人 東京アラートで警戒呼びかけ
東京都は6月2日夜、都内で新たに34人の感染者が確認されたことを重視し、都民と事業者に向けてコロナウイルス感染拡大に警戒を呼び掛ける「東京アラート」を初めて発出した。 都内の新たに確認された感染者が30人を超えたのは、5月14日以来で...

アユ解禁の多摩川 台風19号影響し遡上アユは昨年の1割程度
東京都は6月1日、今年の多摩川を遡上したアユは、昨年の333万尾の1割程度の37万尾と推計されると発表した。2004年以来、16年ぶりの少なさだという。 [caption id="attachment_13269" align="al...

UNWTOが国際観光見通し 本格的な需要回復は21年に
国連世界観光機関(UNWTO)はこのほど、新型コロナウイルス感染症(COVID19)のパンデミックにより、2020年第1四半期の国際観光客到着数が22%減になったと発表した。20年通期では、19年の数値との比較で年間60―80%の間で減少す...

観光復活へのロードマップ “県境越え”は6月19日、8月から本格活性化
政府は5月25日、緊急事態宣言を47都道府県すべてで解除したことに伴い、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を改定した。外出の自粛解除について、おおむね3週間ごとに地域の感染状況を評価し、段階的に緩和していくことが示された。未曽...