コラム
講釈師、竹田城跡で噛みまくる 駆け出し時代の苦い思い出1
12年ほど前の南青時代、某放送局のとある番組の案内役として兵庫県は朝来市「竹田城跡」へ立ち寄ることがありました。ここは別名、虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)と呼ばれており「日本100名城」にも選定され、また恋人の聖地にも認定されています...
「すべての人」を対象にG20から万博へ
まずは、2日間にわたって開催されたG20大阪サミットが無事終了したことを喜びたいですね! 大阪サミットでは「安全・安心な会議環境を確保すること」を発信していたので、主要国首脳を守るのは当然ですが、子どもたちも守られていました。大阪市立の学校...
日本料理の国際化−人、国を料理でつなぐ
人手不足・経費削減の策として、先日もトイレットペーパーの使い方など書かせていただきましたが、アメリカに出向させていただいたときには改めて感じることがたくさんありました。文化の違いもあるかとは思いますがホテルなどでも当たり前のように使い捨て紙...
クイーンメリー2に乗る-上流社会を彷彿とさせるサービス
再生キュナードのフラッグシップ「クイーンメリー2」(以下QM2)は、フランスのアトランティック造船所で建造されました。総トン数は15万トンで「クイーンエリザベス2」(以下QE2)の約2倍で、完成当時には世界最大のクルーズ客船でした。 ...
地元中小旅行会社に期待 DMOの担い手
今回は「世界水準のDMOのあり方に関する検討会」の中間とりまとめの解説ではなく、今春開催された2つの観光関連シンポジウムに登壇した際に感じたことについてです。 5月16日に大阪で開催された「国際的視野で考える日本・関西インバウンドの次...
繁忙期に休む宿 仙仁温泉岩の湯(長野県)
6月5日(水) 一生に一度は泊まりたいと、仙仁温泉に長年憧れていましたが、人間いつ死ぬか分からないので、今回思い切って宿泊。1年先までほぼ満室が続き、直前では日程も客室も選択肢は少なく、キャンセルが出た部屋を予約して万障繰り合わせて行く必要...
「時代—立木義浩写真展」 心やさしきカメラマン60年の軌跡がここにある
誰だったか、大女優さんが日本を代表する二大カメラマンに連続してポートレートを撮られる仕事があったそうな。そのふたりとは片やスナップ写真の巨匠、木村伊兵衛と、片やドキュメンタリー写真の社会派、土門拳。女優さんはどちらがいいとか決して言わなかっ...
宿泊特化型の真打ちが登場 ホテルヴィスキオ京都
ここ最近京都駅周辺ではホテル開業ラッシュである。とりわけ八条口は「ホテル京阪」(234室)「変なホテル」(98室)「ダイワロイネット」(192室)と宿泊特化型ホテルが目立つ。 そのような中、真打登場といえるのが、JR西日本ホテルズの「...
ラグビーW杯のムード高まる 愛知県豊田市/ホテル松風・宮澤喜代さん
京都市・日昇別荘の田中美岐会長よりバトンをいただきました愛知県豊田市、ホテル松風の宮澤喜代です。JKKには毎月地元組合定例会でご一緒させていただいている豊田プレステージホテルの稲熊佐真子さんにご紹介いただき、入会させていただきました。皆様ど...
未来の予言をひっくり返す政治 人生再設計第一世代の台頭望む
先日、首相が「人生100年時代でも年金は安心」と発言しているにもかかわらず、財相が「金融庁の報告書によると95歳まで生きるには夫婦で2千万円が不足する」と矛盾した発言をして、結局報告書を受理しないと騒がれていました。選挙が近いせいもあるでし...