コラム

バレンタインデーに思う 未婚カップルの消費マインドは…
COVID―19感染症の影響を受け続けた約2年間、国内の祭事・イベント関係はことごとく中止になり、季節感もなくなりました。現在、この原稿を書いている日(14日)はバレンタインデーなのですがメディアも以前ほどは注目していないようです。テレビの...

結束して強く乗り越える 坂本千枝子さん/埼玉県秩父市・新木鉱泉
滋賀県おごと温泉・びわ湖花街道の佐藤祐子さんからバトンをいただきました、埼玉県秩父市で1827年(文政10年)から鉱泉宿を営んでおります新木鉱泉旅館9代目女将の坂本千枝子と申します。 秩父は都心から特急で約80分。秩父盆地を中心とした...

今こそ“日本大衆教”を破壊
あるゲーム音楽家が「日本の教育は宗教である」とブログに書いていましたが、まったく同感です。「紙と鉛筆じゃないと頭に残らない」という国が先進的なら、どうして世界から遅れを取っているのでしょう。 同じことは大学でも経験しています。授業中に...

変化に気づくのが遅い人
周囲にアンテナ、張っていますか? 自分を取り巻く環境、社会は日々刻々と変化しています。それをすぐに察知し、自分を変化させていますか? 変化に気づくには広い視野を持たねばなりません。視野を広くするために大事なのは「3つの目」だと思ってい...

講釈師が語る一休さんの二十一 華叟和尚、宗純に「一休」授ける
すぐさま琵琶湖の湖畔にあった小舟に乗ると、一人で静かに葦の間を漕いだ、己がこの世にあることも忘れ過去も未来も無く天地と同化した、琵琶湖の真中でゴロンと仰向けになる自分がこの世にあることも忘れた。宗純は今まで入りたくても入れない、世界に入った...

「第2のふるさと」活用を 新たな事業領域拡大のチャンス
観光庁「第2のふるさとづくりプロジェクト」の中間取りまとめが行われた。ウィズコロナ時代のインバウンドだけに頼らない国内観光需要創出に関しての取り組みである。ぜひ読んでほしい。 【骨子概要】 https://www.mlit.go.jp...

視覚障害者の社会的障壁と合理的配慮
バリアフリー社会を目指していく中で、生活の中で生じる不便や困りごとを「障害」と呼んでいますが、その障害が起こる原因が個人の心身機能に制約があるために起きているのか、社会のしくみに原因があるのか、そんな議論がされています。 多様な人々を...


「食」の力 未来見据え接客と技を磨く
年末年始が過ぎ、またコロナの波がやってきました。 日本に初めてコロナが拡大した時には、旅館ホテルの倒産が大きなニュースになっていました。そのころを思うと今はどの業界も厳しく、観光業界ばかりをニュースにしていませんが、経営の厳しいところ...

フェリーきょうと登場 ワンナイトクルーズの旅
また瀬戸内海に新しい大型フェリーが登場しました。船名は「フェリーきょうと」で、運航するのは名門大洋フェリー。総トン数は1万5400トンで、全長195メートル、幅27・8メートルの大きさで、船内には全通する2層の車両甲板と、その上に3層の旅客...