コラム

大量集客から「稼ぐ」へ 事業者、地域の収益力を高める
誰もが理解していることですが、事業者や企業にとって「お金」とは「稼ぐ、儲ける」ことが一つの目的です。ただし、行政にとっては「お金」は「稼ぐ、儲ける」ものではなく、「予算」として「使い切る」ことが最大の目的であることはあまり理解されていないか...

「儲かってまっか」目前かな 大阪市・道頓堀川畔/大和屋本店・石橋利栄さん
栃木県塩原温泉やまの宿下藤屋の渡邊匡美女将よりバトンを受けました、大阪・道頓堀川畔 大和屋本店の石橋利栄でございます。 大阪はコロナ前には至りませんが、円安とインバウンド水際対策の緩和、全国旅行支援も重なり、止まっていた噴水が急に復活...

滋賀・信楽に和のオーベルジュ 欅の宿 縁
たぬきの焼き物で知られている信楽焼の産地、滋賀県甲賀市信楽町。大阪から車で約1時間と適度なドライブが楽しめる都市近郊リゾートである。その地に“和のオーベルジュ”「欅の宿 縁」がある。今年8月1日開業した1日1組限定の1棟貸し切りの宿だ。 ...

上から目線「サービス=無料」
「旅館は好きですし、将来旅館を経営してみたいと思うけど、旅館で働きたくない」。そんな学生が増えています。学生時代に旅館で働き、旅館の魅力や課題を理解している彼らは、旅館ではなく、コンサルや周辺事業に就職していきます。それはなぜか。 ひ...

「無理です」「できません」で終わってしまう人
何かを頼まれて「無理です」「できません」と言って終わってしまう人がいます。自社の都合や自分の都合を言い訳にする人さえいます。相手は「無理なのは承知だがそこを何とかしてほしい」という思いで頼んでいるのです。できないのにできると言うのはダメです...

講釈師が語る一休さんの二十九 お供に銭一貫…なんと385人
一休禅師は近郷近在の庄屋を呼び出し「よいな、貧乏人なら幾人でも構わんから、明後日の朝に早々、ワシが庵に集まるように、もっともそれは女子供の区別はない。参った者には銭一貫ずつ遣わすぞ」「え!ほんまで御座いますか?皆喜びます」と近郷近在の庄屋は...

観光事業者参入のチャンス 住宅宿泊事業管理業が規制緩和
ようやくインバウンドが再開された。堰を切ったかのように海外からのお客様が急増している。 当方が代表を務めている一般社団法人住宅宿泊協会(JAVR)の会員(世界のOTAほぼすべて)からは「漫画のようだ」というくらいの急増ぶりでありV字回...

「会話と対話の違い」を考える
心のバリアフリーが推進され、共生社会を実現することを目指している今も障害のある人はかわいそうであり、一方的に助けられるべき存在といった誤った理解がなされていることがある。障害の有無にかかわらず、すべての人が助け合い、共に生きていく社会を実現...


続・人手不足 人材育てる努力必要
過ごしやすい気候になり人の動きも増えてまいりましたが、変わらず人手不足は続いているようです。 全国旅行支援が始まり多くの予約が集中している旅館ホテルも多いようですが、フロントも業務が追い付かず、県の事務局に問い合わせても電話がつながら...